たいほうばっふぁろータイホウバッファロー

- 登場作品
- 仮面ライダーV3
- 初登場回/初登場作品
- 『仮面ライダーV3対デストロン怪人』(1973年7月18日公開)
■説明
大砲とバッファローの特性を併せ持った機械合成怪人。
頭部から伸びた鋭い角には通信装置の機能が備わっている。
武器は両肩に1門ずつ備わる大砲。発射される砲弾は絶大な威力を持ち、着弾点を爆煙で包む。また、自爆する際に使う爆弾を体内に隠し持っている。
秘密結社「デストロン」は、新たな放射性物質「サタンニウム」の発見者、沖田徹夫を誘拐しアジトに捕えていた。しかし、潜入した風見志郎こと仮面ライダーV3に奪還されてしまったため、タイホウバッファローが刺客として現れる。砲撃で沖田を亡き者にすると、続けて志郎にも連続砲撃を放ち、変身するまもなく海へと吹き飛ばす。
その後、実は生きていた志郎がサタンニウム鉱脈の地図を奪取したドクバリグモを追い、V3の姿でとある造船所に現れると、そこでドクトルG(ゲー)とともに待ち受け、連続砲撃で手荒く歓迎した。
これでV3を討ち取ったと思いきや、そこにオーストラリアから駆け付けた仮面ライダー1号と仮面ライダー2号が出現。V3も砲撃から逃れており、3大仮面ライダーが揃い踏みすることとなる。
ドクトルGの指示の下に放たれた再生怪人軍団と3大仮面ライダーが激戦を繰り広げるなか、味方もろとも吹き飛ばさんと連続で砲撃を仕掛けるも、それを喰らったのは再生怪人たちだけで、大幅な戦力ダウンという痛恨の結果を招いてしまう。ならばと体内の爆弾を起動させて全員まとめて始末しようとするが、そこに1号、2号の「ライダーダブルキック」、V3の「V3キック」を連続で受けて吹き飛ばされ、怨嗟の叫び声をあげ爆散、消滅した。
身長:195.0cm
体重:95.0kg
特色/力など:両肩の大砲、自爆用の爆弾
声:八代駿(やしろ・しゅん)