用語辞典
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- みずのけっしょう 【 水の結晶 】
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水の分子が、規則正しく配列された個体「結晶」になったもの。水の結晶はその原子構造から、六角形の幾何学的な形状をしており、順番に角板状→扇状→樹枝状と成長していく。ちなみに、六角形の結晶は板状に成長したものだが、柱状に成長する場合もある。
城南大学大学院に所属する本郷猛は、水の結晶の美しさに惹かれ、「水は生きている」という考えのもと研究を行っていた。
- みどりやまそうごうびょういん 【 緑山総合病院 】
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田村晴彦と原田美代子が入院している病院。
晴彦はしばしば周囲に迷惑をかける行動を起こし、主治医の大久保や看護師らを困らせていた。
また、交通事故に巻き込まれそうになった少女を本郷猛が運び込んだのもこの病院である。