ひの えいじ火野映司

- 登場作品
- 仮面ライダーオーズ/OOO
- 初登場回/初登場作品
- 第1話『メダルとパンツと謎の腕』(2010年9月5日放送) ※
「アンク、いくよ……変身!」
■プロフィール
種族:人間(一時的にグリードとなる)
性別:男性
年齢:21歳(2010年・TV本編[#01]開始時点)
職業・身分など:旅人→クスクシエで住み込みで働きながら、別のアルバイトも行う→旅人(鴻上ファウンデーションの協力員でもある)
家族など:詳細は不明(政治家の家系であり、母方の祖父は旅行好き)
演:渡部秀(わたなべ・しゅう)
■この人物が変身する仮面ライダー・怪人
■説明
仮面ライダーオーズに変身する青年であり、本作品の主人公。
お人好しで欲は見せず、少しでも関わった人であれば全力で助けようとする性格。
自分ができること以上のことはできないと割り切るような達観した部分もある。
ちょっとのお金と明日のパンツさえあれば大丈夫という生活を送っていたが、アルバイト中に鴻上美術館の崩壊事件に巻き込まれ、偶然にもタカメダルを拾得。
腕だけの状態で復活したグリード・アンクからオーズドライバーを託され、仮面ライダーオーズとして戦い始めることとなった。
人命よりもメダルを優先するアンクとは度々衝突していたが、「ヤミーを倒す」という一点だけで信頼し合いながら、やがて互いの意図や行動を理解できるような関係へと成長。
一方でアンクに取りつかれた刑事・泉信吾のことも案じており、その妹・泉比奈に彼を無事に返すと固く決意していた。
無欲にも見える火野映司が求めていたのは「どんな場所、どんな人にも届く手、そして力」。
かつて一人の少女を救えなかったことからその欲望に蓋をして生きてきたが、アンクと出会いオーズになったことでその願いは叶えられていた。
そして紫のメダルによる暴走やグリード化の恐怖を抱えながら戦い続け、最後は世界を終末へと導こうとする恐竜グリード=真木清人と対決。
アンクと共に世界を守り遂げるが、彼の意思を宿したタカメダルが砕けたことで二人は分かたれてしまうのだった。
その後、皆と手を取り合うことでも自身の欲望が叶えられると気づいた映司は、世界中を放浪しながら鴻上ファウンデーションの協力員として活動。
割れたタカメダルを手に、いつかの明日でアンクと再会できることを楽しみにしている。
※初登場作品(TV本編に先駆けて登場):『仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ』(2010年8月7日公開)
■戦闘時の決め台詞など
「ライダーは助け合いでしょ」
「わかってる……お前がやれって言うなら、お前がホントにやりたいことなんだよな。アンク、いくよ……変身!」
「でも、お前の手を掴んだのも、絶対間違いじゃなかった……絶対」
「いつか……もう一度」「アンク、また会おう。お前と俺がいる明日に……」