いずみ ひな泉比奈

「アンク……ありがとう」

■プロフィール

種族：人間

性別：女性

年齢：18歳(2010年・TV本編[#01]開始時点)

職業・身分など：服飾専門学校「MUSIKA(ムジカ)ファッションカレッジ」の学生／多国籍料理店「クスクシエ」のアルバイト従業員

家族など：泉信吾(兄) ※両親はすでに他界

演：高田里穂（たかだ・りほ）

■説明

ファッションデザイナーを目指す学生。

家族想いの優しい性格で、亡き両親に代わって自身を見守る兄・泉信吾を慕っている。

また、人よりも力が強く、外見の良さと実力を白石知世子に見込まれてクスクシエのアルバイトを開始。

信吾がアンクに乗っ取られたことで火野映司と関わるようになり、いつも誰かのために手を伸ばそうとする彼の身を案じている。

当初は兄の体で好き勝手するアンクを好意的に見られずにいたが、一緒に過ごす中で距離が近くなったような気はしており、アンクがアンク(ロスト)に取り込まれた際は映司と共に彼を救出すべく行動。

復活したアンクがグリード側に付いてからは兄と映司のことだけを考えようと心に決めるが、知世子の励ましを受けてもう一度話したいとアンクの下へ向かった結果、もうすぐ彼の命が尽きることを察してしまう。

そして最終決戦の前夜には映司とアンクの手を取り、三人の時を静かに共有。

戦いの終わりと共に微笑みながら消えゆくアンクに心からの感謝を伝え、今は映司と同様にアンクと再会できる日を待ち望んでいる。

■戦闘時の決め台詞など

「ふんにゅ～」

「でも、多分大きな理由は無くて、ただ一緒にいる時間が積み重なっちゃったのかなって。嫌いとか、好きとかより前に、一緒にいる時間が」

「やめて、勝手に呼ばないで！映司君は神様じゃない！」「アンク……ありがとう」