らいどべんだーライドベンダー
- 登場作品
- 仮面ライダーオーズ/OOO
- 初登場回/初登場作品
- 第1話『メダルとパンツと謎の腕』(2010年9月5日放送)
■説明
仮面ライダーオーズや仮面ライダーバース、ライドベンダー隊などが使用する可変形型特殊モーターサイクル。
スーパーバイクとなるマシンバイクモードと、カンドロイドを活用するための重要拠点とも言うべきマシンベンダーモードという二つの異なる形態を有する。
普段はマシンベンダーモードの状態で要所に配備されており、セルメダルを投入することでマシンバイクモードとして使用することが可能。
人類を遥かに超える能力を持つヤミーに対し、刻々と変化する局面に合わせて攻撃から情報収集、またはオーメダルの回収といった柔軟な作戦行動が求められたために、高い機動力を誇るビークルと、カンドロイドを運用するベースとなるベンダーを一体化させるという着想に至った。
■主な使用者
・アンク
・ライドベンダー隊
■このマシンに乗った仮面ライダー
・仮面ライダーオーズ ブラカワニ コンボ ※[アンダーワールド内 #MOVIE大戦アルティメイタム]
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拡大
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ライドベンダー(マシンバイクモード)
仮面ライダーオーズや仮面ライダーバース、ライドベンダー隊などが使用する可変形型特殊モーターサイクル。[マシンスペック]
■全長:2.320m
■全幅:0.920m
■全高:1.125m
■シート高:0.660m
■重量:260.0kg(カンドロイド積載時)
■ホイールベース:1.640m
■最高出力:395.0kw
■定地最高速度:610.0km/h
■乗車定員:1名
メニスカスフラッシャー
暗闇でも前方500mの範囲をクリアに照らし出すことが出来るヘッドライト。湾曲形状を利用し、縦面だけでなく半径500mの側面まで照射範囲をカバーすることも可能。
モンスターシーカー
ヤミーの出現を感知し、ファウンデーションアイへ即座に情報を伝達する機関。また、サーモグラフィーの機能を併せ持っている。
ストロンジウムスクリーン
鴻上ファウンデーションが開発した未知の金属「ストロンジウム」で加工されたウインドスクリーン。強力な火器による攻撃を寄せ付けず、コンクリートの壁をも容易く突き破る事が出来る。
ファウンデーションアイ
自動及び自立走行を可能にするAIを搭載し、ストロンジウム製カバーで覆われたライドベンダーの頭脳とも言える部位。ベンダリザーバー
ストロンジウムにより小型ながら通常の何倍もの高圧に耐えうるオーエンジンに相応しい強度を備えた燃料タンク。動力源としてセルメダルを使用する。
ライディングテール
後方警戒用補助レーダー。人には視認出来ない波長の光を後方に照射。
後方からの攻撃や急接近する物体を感知する。
ブーストエミッション
電子制御装置「Oジェトロニック」により、排気エネルギーをクリーンな状態にろ過、不純物を除去し車外へ排出するための機関。ベンダブースター
ライドベンダーを急加速させるためのブースター。セルメダルで起動した際、リミッターが解除される。
ホールディングシート
新技術「バイオメトリクスフレーム」を取り入れた搭乗用シート。搭乗者に合わせて身体にかかる負荷を自動的にコントロールする。
オーエンジン
O型8気筒の特殊エンジンで、ベンダリザーバー内で発生した凄まじいエネルギーを高圧縮、高燃焼し、出力への変換を負荷無く行える財団が開発した未来型エンジン。スタンドアップポインター
普段はウインカーの役割を果たすが、ベンダーモードへ移行する際には、肉眼では視認出来ないガイドラインを作り出す変形補助機構でもある。ベンダレバー
ライドベンダーの緩衝装置。耐ショック性能に優れ、高々度からの着地や障害物との激突における衝撃を和らげる機能を持つ。
またベンダーモードの際は、ネットワークモジュールの役割を果たす。
コンタクトエリミネーション
車体の前後に配置された障害物回避センサー。また、安定走行を持続させるためのバランサーの役割も担っている。
ライドロスA/T
鴻上ファウンデーションが開発した次世代型タイヤのプロトタイプ。悪路や悪天候にも適応出来、耐久性にも優れている。
大きな重量とパワー持った本体を支え、操縦者に安定した走りを提供する。
- ライドベンダー(マシンバイクモード)
- メニスカスフラッシャー
- モンスターシーカー
- ストロンジウムスクリーン
- ファウンデーションアイ
- ベンダリザーバー
- ライディングテール
- ブーストエミッション
- ベンダブースター
- ホールディングシート
- オーエンジン
- スタンドアップポインター
- ベンダレバー
- コンタクトエリミネーション
- ライドロスA/T
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ライドベンダー(マシンベンダーモード)
ライドベンダー変形モードの一つ。ライドベンダーは街中に自動販売機としても置かれており、 カンドロイドの入手はこのモード時にセルメダルと引き換えに行われる。
ライドベンダーは鴻上ファウンデーションによって開発されており、セルメダルさえあればオーズだけでなく、アンクや後藤らでも利用することが可能。
[マシンスペック]
■全長:2.124m
■全幅:0.925m
■重量:260.0kg
カンドロイド・ディスプレイ
現在使用可能なカンドロイドが表示されているディスプレイ部分。一般的な自動販売機同様に、欲しいカンドロイドのボタンを押して選択する。
マルチTaSセンサー
ライドベンダーにアクセスするための生体認証を行う特殊センサー。略称の『TaS』は、タッチ&スキャンを意味し、網膜や光彩、声紋などを総合的に分析する。
また、直接触れることで指紋や掌紋で照合を行うことも可能。
適格者であった場合は、カンドロイドの提供やマシンバイクモードの使用が許可される。
それ以外の人物には一般的な自動販売機としてのみ機能する。
メダルチェッカーモジュール
メダル投入スロットと、セルメダルのチェック機構が収められたデバイスモジュール。スロットから投入されたセルメダルには、何重もの偽造チェックが施される。
また、セルメダルのエネルギーをカンドロイドへと供給する機能も備えている。
マグネティックフットガーダー
ライドベンダーを安定させ、転倒を防ぐ装置。強力な電磁石を内蔵しており、磁場を発生させ土中の鉄分や金属を引き付けることでライドベンダーを固定する。
ファウンデーションドーム
ライドベンダーをネットワークに繋ぐための無線通信ユニット。ドーム部分がパラボラの役割を果たすことで、ファウンデーションアイの機能を更に強化する。
鴻上ファウンデーションが独自に運営するオンラインネットワークに接続されており、ライドベンダーの遠隔操作や内蔵カメラを通じて、オーズやアンクの行動をモニターすることも可能。
ストロンジックアーマー
ライドベンダーを保護する外装。鴻上ファウンデーションが開発したストロンジウムと、強化プラスチックを層状に組み合わせ強度を増強。
戦車や装甲車の装甲としても十分使用可能な防御力を持つことから、一般人がライドベンダーを破壊し、カンドロイドを略奪することはほぼ不可能。
ドロイドシューター
カンドロイドの取り出し口。セルメダルと引き換えに手に入れたカンドロイドはここから排出される。
ダミーベンダーユニット
一般の自動販売機に偽装するために設置されたパーツ群。硬貨返却口、紙幣挿入口、返却レバー、デジタル表示器、メインドアロックなどがこれに該当する。
本来の機能とは無関係だが、自動販売機として偽装するために必要な部位が複数設けられている。
- ライドベンダー(マシンベンダーモード)
- カンドロイド・ディスプレイ
- マルチTaSセンサー
- メダルチェッカーモジュール
- マグネティックフットガーダー
- ファウンデーションドーム
- ストロンジックアーマー
- ドロイドシューター
- ダミーベンダーユニット