じょーかージョーカー

- 登場作品
- 仮面ライダー剣
- 初登場回/初登場作品
- 第35話『危険な変身!?』(2004年10月3日放送)
■説明
いかなる生物の祖でもない53番目のアンデッド。
アンデッドのなかでも屈指の戦闘能力を備え、加えて唯一ほかのアンデッドを封じる術を有している。また、腹部に備わった「ラウザー」にラウズカードをリードすることで、対応するアンデッドへの変身もできる。武器は右腕前腕の鎌だが、普段はマンティスアンデッドを封印したチェンジマンティス(ハートA)で仮面ライダーカリスに変身して戦っている。
バトルファイトの勝者となった場合、全生物が消去されてバトルファイトがリセットされるという特殊な存在でもあり、自身の種の存続をかけて戦うほかのアンデッドたちからは「残忍な殺戮マシーン」と恐れられていた。
広瀬義人に解放されたのち、早々にかつてのバトルファイトの勝者であるヒューマンアンデッドを封印。普段はそのときに入手したスピリット(ハート2)を使って人間の姿になり、相川始を名乗っている。
雪山でギラファアンデッドと戦った際、戦いに巻き込まれて落命した栗原晋から家族の写真を受け取り、のちに「ハカランダ」を訪れて居候になる。
当初は栗原天音や栗原遥香を守り、ほかのアンデッドを封じること以外に興味を示さなかった。しかし、封印したヒューマンアンデッドの影響を内部から受け続けており、剣崎一真らと関わるなかで人間の心に触れ、やがて人間としての生を望むようになっていく。ジョーカーとしての本能には抗えず、一時は諦めかけたこともあったが、友情ともいえる絆で結ばれた剣崎の献身により、最後は人間として生きていくことになった。
【『劇場版 仮面ライダー剣 MISSING ACE』では……】
激闘の末に最後に残ったアンデッドとして剣崎の手により封印されたていたが、のちに栗原天音(14歳)を守るために解放される。
その後、古代の邪神フォーティーンの生贄にされた天音を救うため身代わりとなり、これが仮面ライダーブレイドらがフォーティーンを撃破する端緒となった。
身長:219cm
体重:116kg
特色/力:ラウズカードによる変身
声:森本亮治(もりもと・りょうじ)