くりはら はるか栗原遥香

- 登場作品
- 仮面ライダー剣
- 初登場回/初登場作品
- 第1話『紫紺の戦士』(2004年1月25日放送)
「おかえりなさい」
■プロフィール
種族:人間
性別:女性
年齢:29歳
職業・身分など:喫茶店経営
家族など:栗原晋(夫)、栗原天音(娘)、白井虎太郎(弟)、相川始(同居人)
演:山口香緒里(やまぐち・かおり)
■説明
喫茶店「ハカランダ」を経営する女性。旧姓は“白井”で、剣崎一真たちと同居する白井虎太郎は実の弟である。
雪山に出かけたカメラマンの夫、栗原晋が行方不明になってしまうと、娘の天音とふたりで店を切り盛りしていた。ちなみに、晋と結婚したきっかけは、彼が遥香を撮った写真がすべてピンボケしていて、その不器用さに惹かれたからだという。
半年ほど前にやってきた相川始が、何かしらの訳ありだということは察していた。しかし、深く追求することもなく彼を快く受け入れ、何より父を亡くして塞ぎ込んでいた天音も明るさを取り戻したこともあり、始に大きな信頼を寄せるようになっていく。始の素性を怪しんでいた弟の虎太郎は、姉たちの身を案じて苦言をいうこともあったが、それでも遥香の思いが揺らぐことはなく、伊坂配下の工作員によってハカランダに爆弾が置かれたり、アンデッドに狙われたりと命の危機に陥ることがあっても、始に疑惑の目を向けたり拒絶することはなかった。遥香と天音を想って一度はハカランダから消えた始が帰ってきたときも、「おかえりなさい」と、理由を聞くことなく優しく迎え入れている。
天音と同じく、始が仮面ライダーカリスやジョーカーであることは知らないままで、彼女の知らないとことで戦いが終わったあとも、何も変わることなく3人で暮らしている。
【『劇場版 仮面ライダー剣 MISSING ACE』では……】
始が突然いなくなったことで荒んでしまった天音に心を痛めていたが、どうすることもできずにいた。
久しぶりに虎太郎に連絡し、14歳になる栗原天音の誕生パーティーを開こうと決めたが、本人が万引きで捕まってしまい、彼女を迎えに行った帰り道で「あなたがわからない」とその不安が噴出してしまう。
邪神フォーティーンとの戦いを経て、今までの非行を反省した天音を見てうれしそうにしていた。