くりはら あまね栗原天音
- 登場作品
- 仮面ライダー剣
- 初登場回/初登場作品
- 第1話『紫紺の戦士』(2004年1月25日放送)
「言ってよ。言ってよ“ただいま”って。ね」
■プロフィール
種族:人間
性別:女性
年齢:9歳→10歳
職業・身分など:小学生
家族など:栗原遥香(母)、栗原晋(父)、白井虎太郎(叔父)、相川始(同居人)
演:梶原ひかり(かじわら・ひかり)
■説明
ハカランダを営む栗原遥香のひとり娘。
父の栗原晋を亡くしてからは悲しみで暗くなっていたが、ふと現れてハカランダに居候することになった相川始を慕うようになる。彼を思う気持ちはとても強く、憧れ以上の感情を抱き、家族同様に接していた。一方で叔父の白井虎太郎に対しては“虎太郎”と呼び捨て、冷たい態度をとることも多かった。しかしこれは決して嫌っているわけではなく、始がいなくなったときに最初に虎太郎に相談を持ちかけているなど、問題事が起こると彼を頼っている。
活発で店の手伝いもよくしているが、一方で無茶と言えるほどに行動的なところもあり、始がハカランダからいなくなった際には、その手掛かりを見つけるや、ひとりで捜索に飛び出したことまである。また、上城睦月と山中望美の関係に口出しをしたり、始が女性と一緒にいるとやきもちを妬いたりとおませな面もあり、年上相手にも物おじせずに発言するため、ときおり遥香から注意されることもあった。
始と関係が深いためか、たびたびアンデッドから狙われることもあった。伊坂の策略によって知らず知らずのうちに人質にされたり、ドラゴンフライアンデッドに拉致されてしまったこともあるが、こうした危機は始たち仮面ライダーの活躍で事なきを得ている。
剣崎一真たちが仮面ライダーであることは虎太郎から聞いていたが、始が仮面ライダーカリスおよびジョーカーであることは知らず、カリスに助けられたときも、ジョーカーがハカランダからダークローチを遠ざけたときも、その理由が自分を守るためだったと知ることはなかった。