いさか伊坂

- 登場作品
- 仮面ライダー剣
- 初登場回/初登場作品
- 第5話『過去への挑戦』(2004年2月22日放送)
「この世にライダーはいらない。私がつくる究極の1体だけでいいんだ」
■プロフィール
種族:アンデッド
性別:男性
年齢:不明
職業・身分など:不明
家族など:不明
演:本宮泰風(もとみや・やすかぜ)
■この人物が変化する怪人
■説明
ピーコックアンデッドが人間に化身した姿。
黒いロングコートにサングラスという出で立ちをしている。本来の姿にならなくとも、空中を浮遊したり火球を発射するといった能力を発揮し、マインドコントロールで人心を操る術も備えている。上級アンデッドのひとりだけあり、この状態でも仮面ライダーギャレンや仮面ライダーブレイドを手玉にとるほどの強さを見せつけた。
また、人間の心の隙を突く話術にも長けており、恐怖心を克服できずにいた橘朔也に言葉巧みに接近。古代の危険な植物、シュルトケスナー藻を用いて恐怖心を克服させ、マインドコントロールを使うことなく自身の操り人形にすることに成功している。さらにはジョーカーである相川始をも味方に引き入れようと企んだが、最終的には決裂して敵対することになった。
基本的には策を弄し他者を利用することを好むが、必要であれば自ら手を下すこともあり、橘を救おうとする深沢小夜子のもとへは自ら赴き、警告と襲撃を行っている。
見下している人間たちがアンデッドと対等に戦う力を得る「ライダーシステム」に目を付け、最強の仮面ライダーを生み出そうと画策。塚田をはじめとしたにんげん科学者やほかのアンデッドたちを自身のマインドコントロール下に置いて研究を重ね、私兵を放って追っていた烏丸啓まで支配下に置くと、ついに「レンゲルバックル」を完成させた。
残すチェンジスパイダー(クラブA)のラウズカードは橘を利用して入手。適合者たちを集めてはテストを繰り返していたが、仮面ライダーレンゲルの誕生を見ることなく、伊坂の野望は終演を迎えることになる。
伊坂に操られる橘を救おうと奔走する小夜子を手に掛けたことで、橘が我に返り、怒りとともに恐怖心を克服。海岸にてギャレンとの激闘が繰り広げられ、雄たけびとともに放たれたギャレンの「バーニングディバイド」の直撃を受けて敗北、封印された。