まじんていとく魔神提督
- 登場作品
- 仮面ライダー(新)
- 初登場回/初登場作品
- 『やったぞ! Gモンスターの最後』(1980年1月25日放送)
■説明
秘密結社「ネオショッカー」の大幹部。南米支部で多くの功績を積んだ実力者で、その実績を買われて日本へと招集され、スカイライダーに破れたゼネラルモンスターの後任となった。
金色の鎧に赤いマントを羽織り、魔神剣という剣を装備する。頭脳と心臓が無事であればネオショッカー大首領により再生が可能という、高い生存能力も有している。
腕からは溶解毒ガスを放射し、指先からはマシンガンのように弾丸を発射可能。歯は猛毒を含んだ総入れ歯と、全身が武器と言ってよいほどの改造を自らの肉体に施している。
スカイライダーに敗北したゼネラルモンスターの処刑をはじめ、役立たずと判断すれば、たとえ味方でも厳しく断罪。その一方で、功績を上げた部下に対しては褒め称えて労いの言葉をかけるなど、信賞必罰な一面がある。
日本支部の怪人はふがいないという考えから、有能と見込んだ海外支部の怪人を次々と招集。複数の怪人による2面作戦などさまざまな策を立案し、スカイライダーを苦しめた。
だが、海外から帰国した7人の仮面ライダーがスカイライダーに助力。スカイライダーがパワーアップを果たすと徐々に旗色が悪くなり、ネオショッカー大首領から最後通告を突きつけられる。
そして、自分の正体は、実はネオショッカーに拉致されていた筑波洋の父親が改造された姿であったという大胆な作戦を実行。信用した洋を巻き添えに自爆を試みようとするが、あと一歩のところで看破されてしまう。
結果、怒りに燃えるスカイライダー、救援に現れた仮面ライダー2号及び仮面ライダーストロンガーの同時攻撃を受けて爆散。頭脳と心臓だけになりながらもアジトへ逃げ帰ったが、完全に見限ったネオショッカー大首領により心臓を潰され、絶命した。
身長:不明
体重:.不明
特色/力など:魔神剣、頭脳と心臓があれば再生が可能、体内に仕込んだ爆弾、腕から放つ溶解毒ガス、指先から放つ弾丸、猛毒が塗られた入れ歯
声:中庸助(なか・ようすけ)