ぜねらるもんすたーゼネラルモンスター

「許可しよう志度博士。ただし、こちらの要求も聞け」

■プロフィール

種族：改造人間

性別：男性

年齢：不明

職業・身分など：ネオショッカー大幹部

家族など：不明

　演：堀田真三（ほった・しんぞう）

■この人物が変化する怪人

・ヤモリジン

■説明

秘密結社「ネオショッカー」の大幹部。

常に軍服を着用し、左目にはヤモリの刺繍が施された眼帯をつけている。当初は先端から炎を放つステッキも手にしていたが、昇格以降は携帯せず、代わりに左手が金属製の大きな爪へと変わった。

その正体は怪人、ヤモリジンで、ネオショッカー大首領が世界中で推進する「人減らし作戦」に従事。日本支部の責任者として数々の怪人を生み出し、作戦を遂行させていた。

改造人間の研究をさせていた志度敬太郎博士が脱走した際、事件に関わって瀕死となった青年、筑波洋を改造人間にするという決断を下し、結果、組織の強敵となるスカイライダーを生み出してしまった。

その後、関東地区の石油コンビナートの破壊、プラスアルファ爆弾による東京消滅、誘発させた大地震による東京破壊など、成功まであと一歩という計画もあったが、ことごとくスカイライダーに阻まれて失敗。怪人キノコジンやムカデンジンによる、洋個人を狙った計画も不発に終わった。かくして、大首領から最後通牒を突き付けられてしまうが、スカイライダーを研究して生み出された怪人、ゴキブリジンも倒され、ついに自ら怪人としての本性を表し、スカイライダーとの決戦に臨む。しかし、人質にした洋の協力者もろともスカイライダーを倒そうという卑劣な手段を使ってなお、スカイライダーは倒せず敗北。ならばと自爆に巻き込もうとしたが、すでに後任として来日していた魔神提督が放った怪光線に撃たれ、爆発して果てた。