つくば ひろし筑波洋

- 登場作品
- 仮面ライダー(新)
- 初登場回/初登場作品
- 第1話『改造人間 大空を翔ぶ』(1979年10月5日放送)
「人間誰しも生きる権利はある。僕はあくまでネオショッカーと戦う」
■プロフィール
種族:人間→改造人間
性別:男性
年齢:不明
職業・身分など:大学生
演:村上弘明(むらかみ・ひろあき)
■この人物が変身する仮面ライダー
■説明
スカイライダーに変身する青年。
明るく前向きな性格で行動力があり、勇敢で正義感も強い。3年前、事故で両親と妹を一度に失ったが、持ち前の性格もあってその悲しみを乗り越えた。この経験もあるのか、他人への思いやりが深い。とくに子供には優しいが、必要と感じればあえて強く厳しい言葉で励ますこともある。
現在は城北大学の3年生で、ハングライダー部に所属。世界大会での優勝経験がある空手の達人、三好良一の道場に通って直々に稽古をつけてもらっており、その腕前は師に並ぼうかという域に達しつつある。
ある日、部の仲間たちとキャンプに出かけ、飛行練習中に秘密結社「ネオショッカー」から脱走した志度敬太郎博士の車と、これを追跡する組織の戦闘員、アリコマンドたちのバイクを目撃。暴走族に絡まれていると思い込んで助けに向かい、図らずも戦闘員のひとりを倒してしまう。この結果、仲間たちが組織の怪人、ガメレオジンに襲われて落命。一度は救った志度博士がガメレオジンに拉致され、これを追った洋も瀕死の重傷を負ってしまう。しかし、組織に従属すると見せかけた志度博士による改造手術を受けて復活すると、スカイライダーへの初変身を遂げてガメレオジンを撃破した。そして、志度博士とともに組織から離れ、彼が新たに立ち上げた「志度ハングライダークラブ」を拠点とし、志度博士の助手の叶みどり、クラブの会員となった杉村ミチ、野崎ユミらの協力も得つつ、ネオショッカーとの戦いを開始した。
のちに志度博士は「ネオショッカー対策委員会」からの要請により日本を離れたが、彼の仲介で大学の先輩、谷源次郎と再会。谷が経営する喫茶店「ブランカ」を新たな拠点とし、組織との戦いを続行する。
その後、両親を亡くした事故がネオショッカーによる偽装だったと判明。協力を拒んだ父が冷凍刑に処された一方、生き延びていた母と再会し、改めてその母を失う悲劇にも見舞われた。しかし、その悲しみをも怒りに変え、世界各地から駆け付けた仮面ライダーたちと力を合わせ、最後まで戦い抜いた。
■戦闘時の決め台詞など
「変身っ、とうっ!!」
「スカイ、変身っ!」
「貴様ら人間の敵だ、許さんっ!」