ねおしょっかーだいしゅりょうネオショッカー大首領
- 登場作品
- 仮面ライダー(新)
- 初登場回/初登場作品
- 第53話『魔神提督の最期!そして大首領の正体は?』(1980年10月3日放送)
■説明
秘密結社「ネオショッカー」の首魁。
作戦の指揮は配下のゼネラルモンスターや魔神提督に任せ、自身は大神殿の奥に身を潜め、必要に応じて威圧感のある声だけで指示を出していた。
その正体は、B26暗黒星雲から地球に飛来した地球外生命体。伝説上の生物であるドラゴンを思わせる容姿をしている。
戦闘においては、巨体を活かした肉弾戦のほか、幻術で相手を惑わし、口からは灼熱の火炎を吐き出す。またその巨体もあってか防御能力も高く、「ライダーキック」のような必殺技を受けても平然としていた。
筑波洋の両親を拉致したのち、父の洋太郎を自分に反抗する者への見せしめとして氷漬けにした一方、母の寿子は生かして身の回りの世話をさせていた。
ゼネラルモンスター、魔神提督の作戦の失敗が続くと、業を煮やしてその姿を現し、自ら指揮を執る。そして、大気中の酸素をすべて無くす「酸素破壊爆弾」を上空で爆発させる「V作戦」を遂行して、地上の生物すべてを亡き者にしようとした。
計画を阻止せんと立ちはだかった8人の仮面ライダーを相手にも圧倒的な力を行使し、余裕を見せつける。だが、寿子から「右足の裏が弱点」と聞かされたスカイライダーの一撃で急激に弱体化。
旗色が悪くなると上空で酸素破壊爆弾を爆発させ、スカイライダーたちを道連れにしようとしたが、8人の仮面ライダーがパワーを終結させた「セイリングジャンプ」で宇宙へと吹き飛ばされ、そこで酸素破壊爆弾の爆発に巻き込まれ消滅した。
身長:不明
体重:不明
特色/力など:巨大なドラゴンのような姿、口から吐く火炎、幻術、右足の裏が弱点
声:納谷悟朗(なや・ごろう)