たちばな とうべえ立花藤兵衛(V3)
- 登場作品
- 仮面ライダーV3
- 初登場回/初登場作品
- 第1話『ライダー3号 その名はV3!』(1973年2月17日放送)
「こら、諦めはライダー隊員にとって最大の恥だぞ」
■プロフィール
種族:人間
性別:男性
年齢:不明
職業・身分など:自営業
家族など:不明
演:小林昭二(こばやし・あきじ)
■説明
「少年仮面ライダー隊」の会長を務める男性。
以前は仮面ライダー1号こと本郷猛、仮面ライダー2号こと一文字隼人らとともに「ショッカー」、「ゲルショッカー」と戦っていた。これら悪の組織は本郷や隼人の活躍で壊滅したが、健在だった首領が新たに秘密組織「デストロン」を編成。本郷と隼人はデストロンの怪人カメバズーカとの戦いで行方不明になるも、新たに仮面ライダーV3となってデストロンと戦う風見志郎を少年仮面ライダー隊とともにサポートした。
最初の戦いで少年仮面ライダー隊の基地を失った立花は、新たにスポーツ用品店「セントラル」を開店し、店の隠し部屋に少年仮面ライダー隊本部を設置。デストロンの秘密を知って志郎に助けられた珠純子を通信係に迎えた。その後も少年仮面ライダー隊を強化すべくキャンプを開催したり、志郎が行き詰まりを感じた際は彼の特訓の手助けもしており、こうした立花らの存在は単身デストロンと戦う志郎の精神的支えとなった。
ただ、デストロンの首領はショッカー、ゲルショッカーの首領と同一であり、立花が仮面ライダーの支援者であることは当初からデストロンに認識されていた。そのため、怪人に狙われてV3に対する人質にされたり、操られてV3を倒すための手駒にされてしまうケースも多かったが、V3を信じて臆することなく支援を続け、デストロンの壊滅を見届けたのだった。