ももい れいこ桃井令子
- 登場作品
- 仮面ライダー龍騎
- 初登場回/初登場作品
- 第1話『誕生秘話』(2002年2月3日放送)
「スクープをものにする? 冗談じゃないわ。私が真実を追っているのは、心の底からそれが知りたい人がいるからよ!」
■プロフィール
種族:人間
性別:女性
年齢:24歳
職業・身分など:記者
家族など:不明
演:久遠さやか(くおん・さやか)
■説明
モバイルネットニュースを配信する「OREジャーナル」の記者。
探求心に富み、真実を追求するためなら多少の危険も厭わない。まだ半人前の城戸真司の指導役でもあり、真司の行動力だけは評価している。当初はふたりで取材に出向くことも多かったが、真司が仮面ライダーになったのちは勝手にどこかへ行ってしまうことが増えたため、令子も基本的には単独で取材するようになった。
自身の仕事に対しては、「真実を追うのは、それを心の底から知りたいと思っている人々のため」と考えている。連続行方不明事件の原因がミラーモンスターだと知った真司に、取材をやめた方がいいと止められた際は、「子供遊びじゃないのよ。危険が嫌ならこんな仕事さっさと辞めちまえこのバカ」と叱責していた。
連続行方不明の取材は、真の原因がミラーモンスターという現実離れした存在だっただけになかなか進まなかった。しかし、謎の方法で脱走を繰り返す浅倉威について調べるうちに、関東拘置所の鏡にのみ映っている神崎士郎の姿を発見。その浅倉の扱いについて警察に強く意見している元担当弁護士の北岡秀一との出会いもあり、人間の失踪に鏡が関係していると気づいた。
やがて令子は自力で神崎士郎や神崎優衣の生家を突き止め、さらにはアメリカへ渡って士郎がすでに亡くなっていることを確認。証拠となる診断書のコピーと士郎の研究についての資料を入手し、ミラーワールドや仮面ライダーの存在にたどり着いた。
帰国後、これらの謎を調べるためにふたたび士郎たちの生家を訪ね、そこで変身してミラーワールドへ入る真司を目撃。現実世界へ戻ってきた真司に声をかけて編集部へ連れ戻り、編集長の大久保大介も交えてすべての事情と真実を知ることになった。