CHARACTERS

きりしま みほ霧島美穂

登場作品
仮面ライダー龍騎
初登場回/初登場作品
『劇場版 仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL』(2002年8月17日公開)

「だから、騙される方が悪いんだって。あ、っていうより、私の美貌が悪いのね。ってことは私を美しくお創りになった神様が悪い?」

■プロフィール

種族:人間

性別:女性

年齢:18歳

職業・身分など:詐欺師

家族など:霧島美穂の姉(姉)


 演:加藤夏希(かとう・なつき)


■この人物が変身する仮面ライダー

仮面ライダーファム


■説明

仮面ライダーファムに変身する女性。

浅倉威に命を絶たれた姉を蘇らせるために仮面ライダーとなった。浅倉は仮面ライダー王蛇でもあるため、美穂は自身の手で彼を倒そうと考えていたようだ。


復活させる日に備え、姉の遺体はとある機関に委託して冷凍保存しているが、その維持に多額の費用がかかるため、詐欺行為を働いていた。結婚詐欺師の水岡和郎を騙そうとしていたところ、彼の悪行を暴こうとしていた「OREジャーナル」の城戸真司と出会う。その現場からさりげなく逃げた美穂だが、ほどなく詐欺師だと気づいて探していた真司に見つかってしまった。しかし、巻き上げた婚約指輪を取り返しに現れた水岡がシアゴーストに襲われ、変身しようとしたところで、真司も仮面ライダーだと気づく。


その後、ほかの仮面ライダーともども神崎士郎に呼び出され、戦いの期限があと3日と宣告された。浅倉が「この場で決着をつけてもいい」と言い出し、これに応じる形で美穂も変身。しかし、王蛇との戦いでは苦戦し、どうにか無事に現実世界へ戻ったものの、彼を倒すには実力不足だと思い知る。


これで焦りを感じたのか、美穂は真司を呼び出して遊園地へでかけ、彼を油断させてカードデッキ(龍騎)を奪おうとするも失敗。走り去って姉の様子を見に行ったのち、ふたたびミラーモンスターの気配を察して変身すると、駆け付けた現場で王蛇を発見。ふたたび戦いを挑んだものの、やはり実力差は歴然。王蛇の必殺技「ドゥームズデイ」を発動されるも、既のところで現れた仮面ライダーリュウガに救われた。

しかし、リュウガに変身する城戸真司(ミラーワールド)は美穂を助けたわけではなく、リュウガを真司が変身した姿だと思い込んだ美穂は、助けてもらったお礼にと彼をデートに誘い、その途中で彼に成りすました真司(ミラーワールド)に襲われてしまう。真司(ミラーワールド)は現実世界に存在できる限界時間を察し、ミラーワールドへ戻ったが、美穂は変身してこれを追う。リュウガとの激戦の果てに大ダメージを負い、駆け付けた龍騎に助けられたものの、美穂はすでに瀕死の状態にあった。それをどうにか隠しつつ真司と笑顔で別れた直後に倒れ、蘇らせることのできなかった姉に謝辞を述べるとそのまま息を引き取った。


■戦闘時の決め台詞など

「あたしは、勝たなくちゃいけないんだよ。どんな汚い手を使ったって、勝たなくちゃいけないんだ!」

「必ず生き返らせてあげるからね、お姉ちゃん」


関連アイテム

  • Vバックル

  • カードデッキ(ファム)

関連人物

  • 城戸真司

  • 北岡秀一

  • 浅倉威

  • 城戸真司(ミラーワールド)

  • 神崎士郎