おおくぼ だいすけ大久保大介

- 登場作品
- 仮面ライダー龍騎
- 初登場回/初登場作品
- 第1話『誕生秘話』(2002年2月3日放送)
オレとパソコンが1台ありゃ、いつだってどこだってそこがOREジャーナルだ」
■プロフィール
種族:人間
性別:男性
年齢:36歳
職業・身分など:「OREジャーナル」代表取締役兼編集長
家族など:不明
演:津田寛治(つだ・かんじ)
■説明
モバイルネットニュースの配信会社「OREジャーナル」の編集長にして代表取締役。
かつては大手新聞社に勤務していたが、“真のジャーナリズム”を追求するために退社。新たにOREジャーナルを設立し、記者の桃井令子、システムエンジニア兼事務担当の島田菜々子、見習い記者である城戸真司との4人で運営している。自ら記事を書くこともあるが、普段はゲームやクロスワードパズルに興じていたり、居眠りをしていることも。また、真司とは学生時代の先輩、後輩の間柄で付き合いも長い。考えることが苦手な真司には何かと手を焼かされているが、基本的には信用している。仮面ライダーの活動で仕事がおろそかになった真司を問い詰めた際も、答えられない真司を無理には追求せず、自分が我慢しているうちにやれることはやっておくよう言い渡していた。
のちに、島田が偶然ミラーモンスターの姿を撮影すると、知り合いの専門家に画像の分析を依頼。本物だと証明されたため、読者からの反響と、さらなる情報提供を期待して記事にした。しかし、デマと受け取った購読者からの解約が相次ぎ、経営が傾いて会社が差し押さえられてしまった。しかし、大久保は機材を「花鶏」に持ち込むと、ときおり店主の神崎沙奈子を手伝いながら活動を継続。のちに、利息1.5%の15年ローンで資金を集め、どうにか会社を取り戻している。
その後、神崎士郎の謎を追っていた令子の取材から、ミラーワールドや仮面ライダーの存在を知り、さらに令子が変身する真司を目撃したことから、彼がその仮面ライダーだと判明した。真司に事情を聞いた大久保は、連続行方不明事件の真実と真司が直面していた問題、それに対する彼の苦悩を知ると、「全然答えが出せなかった」という彼に「答えが出せなくても、必死に考えてきただけで十分だと思う」と述べ、さらに「何が正しいのかを選べなくても、そこにちゃんと自分を入れておけ」と忠告。さらに「真司自身にもしっかり信じるものがなければ、話し合いにもならないし、誰も言うことなんて聞いてくれない」と指摘し、真司はようやく自分の願いに気づくことになった。