あさの めぐみ浅野めぐみ
- 登場作品
- 仮面ライダー龍騎
- 初登場回/初登場作品
- 第30話『ゾルダの恋人』(2002年8月25日)
私は3年間、秀一のそばにいました。ずっと一緒に。秀一のことなら誰よりもよく知っています」
■プロフィール
種族:人間
性別:女性
年齢:25歳
職業・身分など:ラーメン屋→記者
家族など:不明
演:森下千里(もりした・ちさと)
■説明
移動ラーメン屋「みちのく」を経営していた女性。
外見に似合わずかなり腕っぷしが立ち、ガラの悪い男数人を一瞬で叩き伏せるほどの実力の持ち主。以前は「ボディーガードに丁度良い」と考えた北岡秀一に雇われ、3年ほど彼の秘書を務めていたが、あまりにも粗忽さが目立つため解雇されている。
北岡によれば、お茶を頼めば茶筒を渡され、ドライバーを任せれば車内のハエに気を取られて事故を起こし、食事を頼めば何もないところでつまづいて食器ごと北岡にぶつけてしまうという有様で、そんな生活にうんざりして解雇したという。秘書になった理由も、専門学校に入学する際に間違えて秘書課を受験したためで、本来はジャーナリスト志望だった。
ある日突然、北岡の事務所に村木進弁護士を派遣し、婚約不履行で訴えると通告。その場に居合わせた城戸真司が話を聞きに訪れると、北岡がまだお金がなかった頃にプロポーズをされたと主張した。後日、ふたたび真司が秋山蓮と桃井令子をともなって現れると、令子にプロポーズされたのは1度や2度ではないと説明。「北岡は女の敵」と断じた令子が義憤に駆られて北岡の中傷記事を作成し始める事態になった。
しかし、北岡の現在の秘書である由良吾郎が訪ねてくると、婚約の話はすべて嘘だったと告白。北岡に自分を忘れて欲しくなかったからだ説明し、不治の病に侵されていると明かした。後日、事情を知って驚いた北岡からデートに誘われるが、そのあいだに吾郎が病院に出向いて確認したところ、ただの低血圧で不治の病はめぐみの勘違いだったと判明する。
こうして騒動は収まったが、いつの間にかめぐみは「OREジャーナル」の編集長である大久保大介に接触しており、採用されて入社が決定。以後は、真司たちの同僚として働くことになり、本来の志望だったジャーナリストへの道を踏み出した。
当初、島田菜々子が愛用するノートパソコン「ホワイトミルキー」を「ごさく」と名付けてシールを張ったり、フリーズした「ごさく」を乱暴に叩いたりしたため、島田と折り合いが悪くなった。しかし、のちに島田が偶然ミラーモーンスターの姿を撮影した際、「それが実在するのでは?」と口にして初めて意見が一致。以後は互いに打ち解けた様子を見せ、編集部が差し押さえにあった際は、令子に頼まれて島田と一緒に北岡の事務所に潜り込んでいた。