
本来ならつながるはずのない未来から現代へと来訪した精神エネルギー体「イマジン」。彼らは人間に憑依して怪人態の肉体を得、宿主の願いを多少強引な形でも叶えることで過去へと飛ぶ。そして、過去で大暴れすることで時間の流れを変え、未来を自分たちの存在する世界へとつなげようとしていた。
そんなイマジンたちが暗躍していることなど何も感じさせないほどに平穏なある日、虚弱体質で運動音痴なだけでなく、絶望的に運が悪い青年、野上良太郎は、道端で不思議なパス「ライダーパス」を拾う。それは過去へ未来へと時の流れの中を進みながら、時間を乱す者と戦う〝時の番人〟たちが乗る列車「デンライナー」の乗車チケットだった。突然訪れた非日常にうろたえる良太郎だったが、実は彼は仮に時間の流れが変化してしまっても一切の干渉を受けない特殊な人間「特異点」であることが判明。そして、本来のライダーパスの所有者である女性、ハナの導きにより、良太郎は特異点だけがなれる時を守る戦士「仮面ライダー電王 プラットフォーム」へと変身を果たし、イマジンとの戦いに巻き込まれてしまう。
だが、ただでさえ虚弱なうえに戦う術を知らぬ良太郎は大苦戦。そんな彼に対して俺が戦うと声を掛けてきたのは、良太郎が特異点と知らずにうっかり彼に憑依してしまったイマジンであった。良太郎の身体を借りたそのイマジンは「仮面ライダー電王 ソードフォーム」へと変身! 相手が誰であれ「カッコよく暴れたい」という自分の願望を叶えるべく大立ち回りを展開し、見事に敵イマジンを粉砕する。
その後、良太郎が抱いた童話『桃太郎』の鬼のイメージから姿を得たイマジンは「モモタロス」と名付けられ、デンライナーに乗車。モモタロスの強引さに引っ張られる形で相棒関係になってしまった良太郎だったが、悪いことは許さないという彼のまっすぐかつ頑固な心にモモタロスが気圧されるという一面もあり、互いに信頼も芽生えていく。
そして、そんなふたりに導かれるように新たなイマジンたちが良太郎へと憑依。童話『浦島太郎』の亀のイメージから姿を得た「ウラタロス」。童話『金太郎』の熊のイメージから姿を得た「キンタロス」。実はウラタロスと同時に憑依しながらも、良太郎の深層心理の中に潜んでいた、龍のイメージから姿を得た「リュウタロス」。良太郎に憑依するイマジンは次々に増えていき、デンライナーは賑やかさを増していく。






























































