りき力

- 登場作品
- 仮面ライダーキバ
- 初登場回/初登場作品
- 第2話『組曲・親子のバイオリン』(2008年2月3日放送)
「人間はエサだ。ガブリと喰うだけだ」
■プロフィール
種族:フランケン族
性別:男性
年齢:不明
職業・身分など:マッサージ屋→かき氷屋→焼き芋屋→キバの従者
家族など:不明
演:滝川英治(たきがわ・えいじ)
■この人物が変身する怪人
・ドッガ
■説明
1986年/2008年
フランケン族の最後のひとり、ドッガの人間態。
次狼やラモンと同じく一族はファンガイア族によって根絶されいる。すべての種族のなかでも腕力においては一番だが、その一方で知能はそれほど高くない。巨躯なうえに無口なため威圧感があるが、基本的には純粋で優しい性格。言葉がたどたどしいこともあり、ラモンと組んでマッサージ屋などをしつつ、人間社会で目立たぬよう暮らしていた。
1986年に次狼と出会い、ラモンとともに彼に協力するうちに紅音也と知り合う。当初は人間をただの食料としか見ておらず、数合わせで音也や次狼と合コンに出席した際は、気に入った女性を影で「食って」しまったこともある。しかし、人間社会と関わっていくうちに音也やゆりを気に入ったようで、ルークが現れた際には変装してゆりを遠ざける囮役を引き受けている。ゆりに好意を抱き、音也に教わって告白してみたこともあったが、これは失敗に終わった。音也が真夜と関わるようになると、彼を案じてふたりの前に現れて本来の姿に変身。これに応じて真夜も本来の姿に変身したことで、音也は彼女がファンガイアだと知ることになった。
のちにキングに追い詰められた際は、ラモンと組んで音也を狙うも手を下せず、3人バラバラに逃げることにした。しかし、キングからは逃げられず、フエッスルで封じられて彫像にされたが、音也の活躍でもとの姿に戻った。その恩から、以後は次狼、ラモンとともにキャッスルドランで暮らしている。
2008年ではタキシード姿で、普段は次狼とチェスをしていることが多い。次狼、ラモンと同じく紅渡が仮面ライダーキバに変身した際に、フエッスルで召喚される。キバをドッガフォームにフォームチェンジさせる役割を担い、フォームチェンジ後はドッガハンマーとなって力を貸す。ラモンと同様、渡が運び込まれた際は不穏な言動をしたが、「音也との約束だから」と次狼に止められている。ビショップとの最終決戦では、次狼、ラモンとともに本来の姿で加勢し、すべてが終わったのちの名護啓介と麻生恵の結婚式にも参加。ゆりの面影を見たのか、次狼とともにソワソワしていた。
■戦闘時の決め台詞など
「いただき、もす」(食事)