きんぐキング

- 登場作品
- 仮面ライダーキバ
- 初登場回/初登場作品
- 第36話『革命・ソードレジェンド』(2008年10月12日放送)
「オレに愛などあってはならない」
■プロフィール
種族:ファンガイア
性別:男性
年齢:不明
職業・身分など:チェックメイトフォー・キング/ファンガイア族の王
演:新納慎也(にいろ・しんや)
■この人物が変身する仮面ライダー
■この人物が変身する怪人
■説明
1986年
キングの称号をもつ「チェックメイトフォー」の一員で、バットファンガイアの人間態。ファンガイア族の頂点に君臨する二代目の王でもある。左手の甲と掌の2か所に紋章があり、赤い衝撃波を放って攻撃する。
かつてファンガイア族が他種族と争った際、レジェンドルガ族との戦いで劣勢に立たされたが、キングはこのとき完成したばかりのダークキバの鎧をまとい、形勢を覆した。彼はレジェンドルガ族の王アークを封印し、ウェイクアップ3のキングスワールドエンドを発動。多くの同胞を巻き込みつつ、ほぼすべてのレジェンドルガ族を一掃した。
1986年の時点でもその権威は健在で、引き続きキングとして一族を束ねている。クイーンの真夜とのあいだには息子の太牙も生まれていたが、紅音也が真夜と関わっていると知った際は、「オレに愛などあってはならぬ」と彼女への愛情を否定していた。一方で、「持っていればお前を斬ることになり、お前を斬れば愛していることになる」と、ザンバットソードをキャッスルドランの内壁に突き立ててもおり、言葉とは裏腹に真夜に愛情を抱いていたようだ。
しかし、のちに真夜が音也を愛していると知ると、ファンガイアの力を奪って追放。「音也と会ったら太牙を殺す」と脅迫する非情な面を見せた。
また、これに先立って次狼、ラモン、力の3名を追い込み、音也を倒すよう命令。手を下さずに逃げたラモンと力をシールフエッスルで封印し、さらに音也と対峙した際に残る次狼も封印した。3人が仮面ライダーキバのアームズモンスターになったのは、この影響からである。
のちに時空を越えて紅渡がやってくると、「未来を変えたいなら音也を倒せ」と唆すも失敗。さらに、真夜への仕打ちが気に入らないキバットバットⅡ世に離反され、仮面ライダーダークキバとなった音也との戦いに臨む。本来の姿で戦うキングは、渡が駆けつけてなお戦いを優位に進めたが、キバ エンペラーフォームのウェイクアップフィーバー、ダークキバのウェイクアップ2の同時攻撃で敗北。最期に見守っていた真夜を道連れにしようと放った衝撃波も、新たなキングとして覚醒した太牙に跳ね返されたが、彼はそれを喜びつつ「いつの日か必ず、俺の息子がお前たちを倒す」と言い残して消滅した。
■戦闘時の決め台詞など
「絶滅せよ」