あそう めぐみ麻生恵

- 登場作品
- 仮面ライダーキバ
- 初登場回/初登場作品
- 第1話『運命・ウェイクアップ!』(2008年1月27日放送)
「本気でファンガイアと戦いたいんだったらね、私とあんたのコンビネーション磨くしかないでしょ!」
■プロフィール
種族:人間
性別:女性
年齢:22歳
職業・身分など:ファッションモデル、「素晴らしき青空の会」メンバー
演:柳沢なな(やなぎさわ・なな)
■この人物が装着する仮面ライダー
■説明
2008年
「素晴らしき青空の会」のメンバーのひとり。
1987年12月29日生まれ、山羊座のAB型。身長165cm、B84・W58・H88。体重45kg。食の好みは庶民派で、定食屋の焼き魚定食などが好物。特技はベースの演奏。
普段はファッションモデルとして働いているが、ファンガイアを発見すると、青空の会の戦士として、勇敢に立ち向かう日々を送っている。
戦士としては優秀で、抜群の運動神経と勇敢な心を持ち合わせている。性格は明るく社交的で、かつ母親・麻生ゆり譲りの負けん気が強さを持つ。思ったことはすぐに口に出してしまうタイプでもあり、倉沢マミを「おばさん」呼ばわりするなど、人付き合いに関しては目上目下まったく関係がない。また、気弱な性格の紅渡をどうにも放って置けないのか、お姉さん的な目線から、お節介をやくことが多い。犬嫌いも母親譲りである。
実家は呉服屋なのだが、戦士になるつもりのなかった弟・麻生光秀に代わり、彼女が母の意志を継承した。その「母の後を継ぐ」意識が強すぎるあまり、イクサシステムの装着を望んでいたが、なかなかその思いは叶わなかった。ただ、ルークとの戦闘では、名護啓介の計らいで戦闘の途中で仮面ライダーイクサへと変身することが実現。過去にゆりとの戦闘で傷を受けた右肩を集中攻撃すると、トドメを刺すことに成功している。
青空の会のメンバー、名護とはとにかくそりが合わず、いつも反発し合っている。名護が自分の正義を貫くために実の父を告発し、自殺にまで追いやった過去があることも、麻生恵にとっては許せなかった。しかし、戦闘となればふたりは息のあったコンビネーションを見せ、優秀なサポーターとしてイクサを支えた。
名護と襟立健吾がレディバグファンガイアが誘拐された際には、単身敵陣に乗り込み、ふたりを無事救助。糸矢僚=スパイダーファンガイアにイクサナックルとイクサベルトを奪われた際には、自慢の美貌で相手を油断させ、変身アイテムを取り返して名護に渡すなど、値千金の活躍ぶりもけっして少なくない。
最終決戦時、名護の視力がなくなるというピンチを迎えると、恵は自分が名護の目になると志願。特訓でコンビネーションにさらなる磨きをかけると、口頭でビショップの動きを伝えながらイクサの動きをサポートし、死闘に勝利している。
この戦いを経て、恵は自分が実は名護を尊敬したことを自覚し、最終決戦後は名護と結婚。関係者からは盛大な祝福を受けることとなった。
■戦闘時の決め台詞など
「私は、戦士として生きる! 生きてみせる!」
「いくよ、母さん!」