らもんラモン
- 登場作品
- 仮面ライダーキバ
- 初登場回/初登場作品
- 第2話『組曲・親子のバイオリン』(2008年2月3日放送)
「どういうつもり? どうして人間なんか助けるの?」
■プロフィール
種族:マーマン族
性別:男性
年齢:105歳/127歳
職業・身分など:マッサージ屋→かき氷屋→焼き芋屋→キバの従者
家族など:不明
演:小越勇輝(おごえ・ゆうき)
■この人物が変身する怪人
■説明
1986年/2008年
半魚人として知られるマーマン族の生き残り、バッシャーの人間態。
見た目は少年のようだが、年齢はすでに100歳を超えている。次狼や力と同様、ファンガイア族によって一族が滅ぼされてしまい、以後は目立たぬようひっそりと人間社会の片隅で生き延びてきた。フランケン族の力とともに仮小屋で暮らしており、マッサージ屋や靴磨き、かき氷屋、焼き芋屋など、さまざまな手段で生計を立てている。頭がよく、人間社会で自分が子供に見えることを承知しているためか、振る舞いは無邪気で人懐っこい少年そのもの。本来は年下である麻生ゆり、紅渡のことを、「お姉ちゃん」「お兄ちゃん」と呼んでいた。
力と同じく当初は人間を食料としか見ていなかったが、1986年になって次狼と出会い、「ファンガイアに対抗するため人間を利用する」という彼の考えを聞いて考えが変わった模様。
その後、麻生ゆりを手に入れようとする次狼にたびたび協力。仮小屋が行政に撤去された際は、次狼の計らいで「カフェ・マル・ダムール」でアルバイトをしたこともある。次狼と違って音也に特別な感情はなかったが、たびたび世話になったこともあって情がわき、キングに追い詰められた際も手を下せず逃亡を選んだ。キングからは逃げられず、フエッスルで封じられて彫像にされてしまうが、音也の活躍でもとの姿に戻った。音也に借りができたため、以後は次狼や力とともにキャッスルドランで暮らしている。
2008年ではセーラー服姿。次狼、力と同じく紅渡が仮面ライダーキバに変身した際、フエッスルで召喚される。キバをバッシャーフォームにフォームチェンジさせる役割を担い、バッシャーマグナムに姿を変えて力を貸す。幽閉同然の暮らしには飽きているようで、召喚されると喜びを露わにするが、負傷した紅渡が運び込まれた際は力とともに不穏な発言をする一幕もあった。ビショップとの最終決戦では、次狼、力とともに本来の姿で力を振るい、その後の名護啓介と麻生恵の結婚式にも出席していた。
■戦闘時の決め台詞など
「あっ、呼ばれた」