どっがはんまードッガハンマー
- 登場作品
- 仮面ライダーキバ
- 初登場回/初登場作品
- 第14話『威風堂々・雷撃パープルアイ』(2008年4月27日放送)
■説明
仮面ライダーキバ ドッガフォームへの変身に用いられる鉄槌で、変身後はそのまま武器としても使用される。
フランケン族であるドッガがメタモルフォーゼした姿で、キバットバットⅢ世がドッガフエッスルを吹くとキャッスルドランから彫像態で射出され、仮面ライダーキバが手にするとハンマーの形へ変化すると同時に、キバをキバ
ドッガフォームへと変身させる。
ドッガのパワーを表すように打撃武器としても強力だが、拳をかたどったサンダーフィンガーで雷を呼び寄せてエネルギーとして蓄積させたり、手のひらの部分にはめ込まれたトゥルーアイで敵を麻痺させたり弱点を解析するといった、さまざまな機能も持ち合わせている。
キバットバットⅢ世が噛み付いて「アクティブフォース」を注入すると、トゥルーアイで敵を解析したあと、蓄積した雷のエネルギーを放つ必殺技「ドッガ・サンダースラップ」が発動可能。
キバ エンペラーフォームによる必殺技は、ドッガハンマーに接続されたタツロットが巨大なエネルギー球を発生させ、それをドッガハンマーのひと振りによる一撃で標的に向けて打ち出す「エンペラーサンダースラップ」となる。
■主な使用者
・紅渡/仮面ライダーキバ
■この武器を使用した仮面ライダー
・仮面ライダーキバ ドッガフォーム
・仮面ライダーキバ ドガバキフォーム
・仮面ライダーキバ エンペラーフォーム
・仮面ライダーキバ ドガバキエンペラーフォーム
ドッガハンマー
武器形態。サンダーフィンガー
天に掲げることで雷を呼び、アイアンベース内にあるサンダーコイルに蓄電し、必殺技「ドッガ・サンダースラップ」を繰り出す。通常打撃武器としても有効で、一降りで厚さ10mの鉄板を打ち潰す威力をもつ。ドッガハンマー全体がブ厚いルシファーメタルで出来ており、この拳を開くことで、掌を堅牢なシールドとして使用することもできる。カテナ
ドッガの暴走を防ぐために巻かれたカテナで、他の2人よりも強力なパワーを抑え込む必要があるため、ウインチでパワーコントロールをする必要がある。カテナウインチ
ドッガの爆発的なパワーを抑え込むために、ガルルやバッシャーよりも過剰なカテナを必要とする。ドッガの暴走を感知し、このウインチでカテナのテンションを調整し、常に安全な拘束状態を保つ様にしている。アイアンベース
ドッガハンマーの基部となる部分で、魔皇力の管理をしたり、集雷して蓄えた電気エネルギーを内部のサンダーコイル内に蓄電したりする。手首の接続部にはショックアブソーバが存在し、ハンマーを打ち込んだ際に生じるキバへのキックバックを1/100まで軽減することができる。フランケンの刻印(サンダーボルト)
表面には雷(いかずち)を象ったフランケン族の紋章が刻まれている。ドッガはフランケン族の誇りを忘れぬ様、自らの身体にこの紋章を刻んでいるのだ。サンダーグリップ
ドッガハンマーのグリップからは、ドッガからの強烈な魔皇力が供給される。黒い管はドッガのブラッドベッセルとなっており、内部には紫の血液が流動している。キバはこのブラッドベッセルを接続し、ドッガの魔皇力を得る事によってドッガフォームへとメタモルフォーゼするのである。- ドッガハンマー
- サンダーフィンガー
- カテナ
- カテナウインチ
- アイアンベース
- フランケンの刻印(サンダーボルト)
- サンダーグリップ
ドッガハンマー
トゥルーアイを露出した状態。中央にキバフォームの右脚にあるものに匹敵するほどの巨大な魔皇石<真実の石>がはめこまれている。普段は魔皇力を増幅したりする役割を持つが、拳を開くことで、ここで増幅された魔皇力を直接放出する事が可能となる。ドッガフォームの強烈な魔皇力を直接浴びた敵は、しばらくの間身体機能が麻痺してしまい、動くことが出来なくなる。その他、「見た」相手の弱点や記憶などを解析する力もあり、ドッガハンマーに睨まれたものには、もはや逃げる術はない。
必殺技「ドッガ・サンダースラップ」を繰り出す際は、離れた標的の目前に「ファントムハンド」と呼ばれる自らの分身を作り出し、敵を粉砕する。
- ドッガハンマー
ドッガハンマー
彫像態。- ドッガハンマー