ひるかめれおんヒルカメレオン

- 登場作品
- 仮面ライダー
- 初登場回/初登場作品
- 第97話『本郷猛 変身不可能!!』(1973年2月3日放送)
■説明
ゲルショッカー大幹部にして改造人間であったブラック将軍の本当の姿。
ヒルとカメレオンの特性を備えた合成怪人で、右腕や身体から伸びる触手を使って人間の血を吸う。
また、体皮には周囲の景色に溶け込む保護色の特性が備わっており、ブラック将軍以外の人間にも化けることが可能。
「ゲルショッカー大攻勢」に備え、再生怪人量産のために人間の真新しい生き血を採集すると同時に、仮面ライダーの抹殺を企む。
再生ガニコウモルを仮面ライダー(新1号)と戦わせてその様子を撮影し分析。結果、本郷猛が変身完了するまでに0.5秒のタイムラグがあり、その間はまったくの無防備であることが判明する。
そして、実験用囚人を野に放って本郷をアジトに誘い込むと、変身の瞬間に絶対零度の冷却装置を作動し、凍らせてしまった。
その後、日本に戻っていた一文字隼人が変身する仮面ライダー(新2号)が出現したことで本郷に逃げられてしまうが、さらなる策略を画策。アジトの自爆装置を探す仮面ライダー(新1号)&仮面ライダー(新2号)の前に現れてわざと捕らわれると、実験用囚人との交換を要求する。
指定場所には再生怪人軍団が勢揃いしており、ヒルカメレオンは強引に縛から脱出。自身がブラック将軍本人であることを宣言すると、再生怪人たちとともに仮面ライダー(新1号)&仮面ライダー(新2号)に襲いかかる。彼らを葬る最後の罠を設置させるため、自ら時間を稼ぐ役目を買って出て先陣に立つと、激戦の末にふたりの仮面ライダーによるダブルチョップを受けて敗北。
ブラック将軍の姿に戻ると「我が偉大なる首領に栄光あれ」の断末魔とともに大爆発する最期を迎えた。
身長:1.93m
体重:79kg
特色/力:吸血機能、保護色、変身能力
声:辻村真人(つじむら・まひと)