くもらいおんクモライオン

- 登場作品
- 仮面ライダー
- 初登場回/初登場作品
- 第87話『ゲルショッカー 死の配達人!』(1972年11月25日放送)
■説明
クモとライオンの特性を備えた合成怪人。
口から吐く糸で対象を絡め取って縛り上げ、息の根を止めるまで締め付ける。
また、瞬間移動能力を持ち、隠密行動を得意とする。
日本を支えている各界の主要人物を密かに葬り、替え玉のロボットにすり替える「T3号計画」に参加。
計画対象のリストに記載されている順に犯行予告状を送り、「日本産業会」会長の細谷勉、「日本科学アカデミー協会」理事長の青野清を亡き者にした。
また、青野を襲った際に本郷猛が駆けつけて彼の変身する仮面ライダー(新1号)と戦闘。口から吐いた糸を絡みつかせて動きを制し、その場から逃走した。
その後、リストに記載された3人目の人物である立花藤兵衛にも犯行予告状が届けられたが、クモライオンの本当の狙いは本郷の抹殺だった。
仮面ライダー(新1号)を誘い出すと、アジト内の「第13処刑室」に閉じ込めることに成功。そのまま、針付きの吊り天井を落下させて処刑しようとするが、仮面ライダー(新1号)は針を破壊し、部屋の中で平然としていた。
決着をつけるべくアジトの外で戦闘開始。先立っての戦いのときのように口から糸を吐こうとするも、同じ轍は踏まぬと仮面ライダー(新1号)にこれを制され、続けざまに放たれたライダーフライングチョップを受けて爆散した。
なお、第98話にも再生怪人として登場している。
身長:1.98m
体重:59kg
特色/力:口から吐く糸、瞬間移動
声:辻村真人(つじむら・まひと)