ぶらっくしょうぐんブラック将軍

- 登場作品
- 仮面ライダー
- 初登場回/初登場作品
- 第80話『ゲルショッカー出現! 仮面ライダー最後の日!!』(1972年10月7日放送)
「時間はよし、俺の役目は終わった。栄光のために私は死を選ぶ」
■プロフィール
種族:改造人間
性別:男性
年齢:不明
職業・身分など:ゲルショッカー日本支部大幹部
家族など:不明
演: 丹羽又三郎(にわ・またさぶろう)
■この人物が変化する怪人
■説明
ゲルショッカーの大幹部で、その正体はヒルカメレオン。
ゲルダム団とショッカーの合併でゲルショッカーが誕生するとともに、その新組織の日本支部最高指揮官に就任。常に指揮杖を持っており、結成式のときのみ左腕にドリル状の武器を装着していた。
大胆かつ、敵の裏をかく作戦を得意とする策略家で、歴代大幹部のなかでも指揮能力の高さはズバ抜けている。その実力の高さは普段の冷静な表情からも垣間見ることができた。
ゲルショッカー結成式を利用して仮面ライダーを倒す作戦を考えたり、「アンチショッカー同盟」壊滅作戦の際には状況に応じて作戦を変更。二段三段構えの作戦で仮面ライダー(新1号)たちを追い詰めていった。また、作戦に失敗した怪人を排除するのではなく、強化改良して作戦を続行させることも多く、配下への配慮にも柔軟な姿勢を見せていた。
ゲルショッカーと仮面ライダー(新1号)との戦いが佳境に入ると、ヒルカメレオンの姿で自ら前線に赴いて本郷猛を変身不能に追い詰めたり、仮面ライダー(新1号)と仮面ライダー(新2号)との2対1での不利な戦いに挑んでゲルショッカー大攻勢のための時間稼ぎをするなど、組織のために命を懸ける行動を見せた。
最後は仮面ライダー(新1号)と仮面ライダー(新2号)の放つライダーダブルチョップを受けると、ブラック将軍の姿となり「我が偉大なる首領に栄光あれ」と告げて爆散。
その姿は部下の再生イノカブトンからも「将軍は立派だった」と称賛された。