ひかわ まこと氷川誠

- 登場作品
- 仮面ライダーアギト
- 初登場回/初登場作品
- 第1話『戦士の覚醒』(2001年1月28日放送)
「命を守るのに理由なんかいりません。当然のことです」
■プロフィール
種族:人間
性別:男性
年齢:23歳
職業・身分など:香川県警・巡査→警視庁未確認生命体対策班「G3ユニット」・G3システム装着員→警視庁捜査一課
家族など:不明
演:要潤(かなめ じゅん)
■この人物が変身(装着)する仮面ライダー
■説明
仮面ライダーG3、および仮面ライダーG3-Xシステムの装着員で警察官。階級は警部補。
元々は香川県警に勤めていたが、原因不明の海難事故に遭ったフェリー「あかつき号」を発見し、たったひとりで乗客たちを救出した。
その後、警視庁未確認生命体対策班にスカウトされ、小沢澄子が開発した特殊強化服・G3システムこと仮面ライダーG3の装着員となった。
性格は生真面目で責任感が強く、生身のままでアンノウンと交戦することになっても、自分から逃げ出すような真似は決してしない。そんな性格からか、自分のことに関しては一歩引いてしまうことが多く、全身の筋肉が広範囲にわたって断裂したときも、目が霞んで見えにくくなったときも、周囲にはほぼ黙って職務を続けていた。
一方、普段から不器用で無骨なところがあり、本人もそれをコンプレックスに思っている。結果ムキになって、手伝いに使うはずだったノコギリやバケツを壊したり、豆腐や栗を綺麗に食べることができず、まわりを汚してしまうこともあった。
北條透の計略に振り回され、G3、G3-Xの装着員として自分が相応しいのかどうか悩むことも多かったが、津上翔一(沢木哲也)らの影響もあり、自分の戦いを模索しながら職務を全うしていく。
その後、葦原涼、木野薫といったそのほかの仮面ライダー変身者たちとも出会い、協力。アンノウンや謎の青年(闇の力)に「ただの人間」として雄々しく立ち向かって行った。
氷川のそんな姿は、謎の青年(闇の力)が抱いていた人間=脆弱な存在という印象にも、大きな影響を与えたのではないかと考えられる。
アンノウンが出現しなくなって1ヶ月後、G3ユニットが一時活動休止となって捜査一課に異動。河野浩司のもと、多発する動機なき自殺事件を捜査し、全員さそり座生まれであることを指摘。最終決戦で、その犯人が謎の青年(闇の力)であることを知った。
■戦闘時の決め台詞など
「もういい……もう、いいだろう!」
「ただの……人間だ!」