おざわ すみこ小沢澄子

- 登場作品
- 仮面ライダーアギト
- 初登場回/初登場作品
- 第1話『戦士の覚醒』(2001年1月28日放送)
「結局最後に勝つのは、ただの人間なんだから。たぶんね」
■プロフィール
種族:人間
性別:女性
年齢:25歳
職業・身分など:警視庁未確認生命体対策班「G3ユニット」リーダー→西ロンドン大学教授
家族など:不明
演:藤田瞳子(ふじた・とうこ)
■説明
警視庁未確認生命体対策班のリーダー。知能指数180を超える天才で、G3システムを設計・開発した生みの親である。階級は管理官、警視庁では警部。仮面ライダーG3、および仮面ライダーG3-X出動の際には、尾室隆弘とともに、Gトレーラーのなかから装着員=氷川誠のサポートを行う。
ニューヨーク生まれで、12歳でマサチューセッツ工科大学に入学し、15歳で博士課程をトップ修了。その後、城北大学を卒業し、警視庁に入った超エリート。焼肉とビールが好物で、G3ユニットメンバーなどを連れて食事に行くことも多い。
一見あまり表情を変えないクールなタイプだが、内面はかなり自信家で勝気。過ぎたこともクヨクヨ考えたりしない。そんな性格だからか、北條透とはまったくそりが合わず、顔をあわせれば舌戦を繰り広げることが多い。
天才すぎるゆえに、G3-Xや仮面ライダーG4といった彼女が開発した特殊強化服は最高傑作と呼べる出来であったが、完璧すぎて装着員の負荷を無視している。実用面という意味では失敗作といえるものだったが、G4に関しては封印、G3-Xに関しては大学時代の恩師、高村光介からの助言を受け、彼が開発した制御チップを使い、AIレベルを下げることで問題を解消している。
なお、G3装着員の氷川誠に対しては、どんな状況でも逃げない実力、責任感が強く実直な人柄、そして「かわいさ」などを高く評価しており、絶対の信頼を寄せている。
最終決戦から1年後は、警視庁を退職し、西ロンドン大学の教授となった。