せきや ますみ関谷真澄

「あかつき号になんて乗らなければよかった……」

■プロフィール

種族：人間

性別：女性

年齢：21歳

職業・身分など：不明

家族など：不明

 

　演：平岩紙（ひらいわ・かみ）

 

■この人物が変身する怪人

・水のエル

 

■説明

「あかつき号事件」生存者グループのひとり。友人の橘純と旅行に出かけた際、あかつき号に乗り合わせてしまった。

潔癖症で神経質、さらに高飛車な態度をとることもあるが、真島浩二いわく「誰かに頼らないと生きていけないタイプ」。身内にしか心を開かず、人とのコミュニケーションが苦手な小心者といったほうが正しい。また、意外な特技としてハッキングがあり、警視庁のコンピュータから「アギト捕獲作戦」のデータを盗み出したこともあった。

あかつき号事件以降、木野薫や相良克彦といった生存者メンバーと連絡を取り合っていたが、あまり外に出歩かないせいか、関谷の部屋が実質彼らの集合場所になっていることが多かった。それゆえ、榊亜紀が超能力に目覚めて攻撃的になった姿に怯えたり、風谷真魚に冷たくあたったり、葦原涼を始末しようとしたり、相良克彦が亡くなった際に慌てて逃げ出したりと、自室で巻き起こるトラブルを前に情緒不安定さを爆発させることも多かった。

実は、あかつき号事件の際、水のエルに取り憑かれており、本人も気づかぬうちに、あかつき号生存者のメンバー、橘純と高島雅英を手にかけていた。さらに真島浩二の命も狙ったが、水のエルが用済みと判断し、水のエルが体内から抜け出た際に命を奪われた。