たちかわ だいご立川大吾
- 登場作品
- 仮面ライダーカブト
- 初登場回/初登場作品
- 第35話『地獄の兄弟』(2006年10月1日放送)
「選ばれし人よ。もうゼクター集めはやめて下さい」
■プロフィール
種族:ネイティブ
性別:男性
年齢:不明
職業・身分など:保育士
家族など:不明
演:中泉英雄(なかいずみ・ひでお)
■この人物が変身する仮面ライダー
■この人物が変化する怪人
■説明
ネイティブの1体が擬態した姿。
普段は人間の立川大吾として、とある幼稚園に勤務している。人間に対しては「脆く儚いい生き物」と評する一方、それ故に愛おしいと感じており、のちに自身の正体を知った天道総司や加賀美新には「ひっそりと人間のなかで生きていければいい」と述べていた。
また、マスクドライダーシステムはネイティブも変身できるよう設計されていたようで、実際に仮面ライダードレイクや仮面ライダーサソードに変身したこともあった。
エリアXで行方不明になった日下部ひよりの手がかりを握っており、天道にゼクター集めをやめるよう求めた際は「ライダーたちがワームを倒してくれなければ困る」と発言する一方で、「それは、あなたの大切な人のためでもある」とも述べていた。
立川はワームに正体が知られてしまったようで、間宮麗奈(擬態)らに命を狙われていた。すると、ネイティブと深い繋がりがある対ワーム秘密組織「ZECT(ゼクト)」本部が立川を守るようチーム田所に指示。立川は加賀美新に護衛されることになる。
ネイティブの存在を知らなかった加賀美は立川の正体を知って動揺するが、のちに立川は天道と加賀美にワームとは異なるネイティブについての一端を説明する機会を得た。その後、立川は麗奈(擬態)にそそのかされた影山瞬や、たびたび現れるコキリアワームに襲撃されるが、仮面ライダーカブト、仮面ライダーガタックに守られて傷つきながらも生き延びていた。
ところが、カブトには本人の意志と無関係にワームおよびネイティブを殲滅する暴走装置「赤い靴」が組み込まれており、数度の戦いののち不意にカブトが暴走。襲われた立川はカブトを止めるガタックによって逃されたが、その先でまたもワームに襲われてコキリアワームに致命的な一撃を受けてしまった。直後、正気に戻った天道と加賀美が駆けつけるも時すでに遅く、立川は天道に「皆既日食を探せ」とひよりの手がかりを伝えると、渋谷隕石の欠片である緑の石を渡して息絶えた。