KAMEN RIDERS

かめんらいだーどれいく仮面ライダードレイク

登場作品: 仮面ライダーカブト
初登場回/初登場作品: 第12話『化粧千人斬』(2006年4月16日放送)

「Cast off Change Dragonfly」

■説明

対ワーム秘密組織「ZECT（ゼクト）」が開発したトンボ型の自律メカであるドレイクゼクターが認めた資格者が、ドレイクゼクターとグリップ型のツール、ドレイクグリップを用いて変身した姿。

変身時には資格者が差し出したドレイクグリップの先端部にドレイクゼクターが合体することで、上半品を堅牢なマスクドアーマーで覆った仮面ライダードレイクマスクドフォームへと変身する。

その後、ドレイクゼクターの尻尾部分にあるヒッチスロットルを引くと「キャストオフ」が発動。マスクドアーマーがパージされ、仮面ライダードレイクライダーフォームへとフォームチェンジする。

ドレイクライダーフォーム時は、腰部のZECTバックルにあるトレーススイッチを撫でるように触れることで「クロックアップ」が発動。ドレイクゼクターで生成された超エネルギー、タキオン粒子を解放して全身に行き渡らせ、一定時間ではあるが常人では目視できないほどの超高速移動が可能となる。

ドレイクに変身後、ドレイクグリップと合体したドレイクゼクターは銃型の専用武器として機能。これを用いた遠距離戦を得意としている。のちにZECTから虫型の爆弾、マイザーボマーを多数射出する武器、ゼクトマイザーも支給された。

必殺技は「ライダーシューティング」。ドレイクグリップと合体したドレイクゼクターの羽部分、ゼクターウィングを折りたたみシューティングモードへと変形。その後、銃口部に収束させたタキオン粒子を、時空を自在に動き回る標的をも撃ち抜き消滅させるほどの超強力な巨大光弾に変換して発射する。

資格者として選ばれたのは、自由を愛する凄腕のメイクアップアーティスト、風間大介。

そのほかにも、大介に擬態したアキャリナワームアンバー、ネイティブの立川大吾も変身している。

変身者：風間大介、風間大介（擬態）、立川大吾

変身時に使用するアイテム：ドレイクゼクター、ドレイクグリップ

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変身者

風間大介
風間大介（擬態）
立川大吾

スペック

■身長：189cm
■体重：91kg
■パンチ力：3t
■キック力：9t
■ジャンプ力：一跳び39m
■走力：100mを5.5秒（通常時間時）
■必殺技：「ライダーシューティング」

ドレイクバーン

超金属、ヒヒイロノカネでできており、上半身前部を守る。頑強、軽量で、大爆発の衝撃をも吸収する耐衝撃性を持つ。「ライダーシューティング」を放つ際に右腕の衝撃を吸収する役割を担っている。

ライダーパーム

手のひらより高周波が放たれており、マシンゼクトロンのハンドルを握る際には圧着してフィット感を増す。また、ドレイクゼクターより発生している超エネルギー、タキオン粒子をマシンゼクトロンに送り込み、「クロックアップ」による超高速移動に同調できるようにすることも可能。
右手にはタキオン粒子の波動をドレイクグリップを通して送り込むエナジーサークルが刻まれている。

ライダーストンパー

特殊な足裏部分。500mの高さから飛び降りても変身者にダメージを与えないように、インセクトリング、ライダーアーマーヘと衝撃を繋いで吸収、緩和する。

ライダーアーマー

軽量、頑強なライダーアーマーは、レスポンスバンドで繋がれており、通常時間時に肉体の反応速度を人造的に0.05秒と、常人より格段に速くする。

インセクトリング

両手、両足の動きを補助強化する三重のリング。これによって、一般人の何倍ものパワーを発揮できる。

ZECTバックル

ドレイクゼクターより送られてくる超エネルギー、タキオン粒子を解放して全身にくまなく送るための装置。ライダーフォーム時はトレーススイッチに触れることで「クロックアップ」が発動可能。

サインスーツ

口腔部から取り入れられ、変換された高圧縮酸素が、快適な温度と湿度で常に全身を駆け巡ることで、一定の体温を維持。さらに、50口径の機関銃の衝撃を吸収でき、5000度の高温、絶対零度の低温などからも身を守る。また、スーツ自体に備わるニューロン細胞をシナプスで繋いで変身者に伝達し、まるで第2の皮膚のような感覚でマスクドライダーシステムを扱うことができる。