さそーどぜくたーサソードゼクター

- 登場作品
- 仮面ライダーカブト
- 初登場回/初登場作品
- 第18話『さらばゴン』(2006年5月28日放送)
■説明
地球外生命体であるネイティブの技術提供により、対ワーム秘密組織「ZECT(ゼクト)」が開発した、サソリ型の自律メカ。
8本の足、サソードステップを小刻みに動かして時速800kmで走行し、腕部のゼクタークロウは厚さ150mmの鉄板を貫くほどの硬度を持ち、それを器用に使い地中を掘り進む。また、ジョウントと呼ばれる空間を寸断する移動方法により、瞬間移動のような動きも見せる。
サソードゼクターが選んだ者を仮面ライダーサソードへと変身させる能力を持っており、名門貴族の血を引く尊大な性格の若者、神代剣が有資格者として選ばれた。
サソードへの変身の際には、その求めに応じてジョウント移動で有資格者のもとへと瞬時に到着。
資格者の持つサソードヤイバーの接合部、セットアタップホルダーにサソードゼクターをセットすることで、有資格者は仮面ライダーサソード マスクドフォームへと変身する。
また、ネイティブの立川大吾もサソードヤイバーに装着された状態のサソードゼクターを呼び出してサソードへと変身を果たしている。
変身後はサソリの尾あたるサソードニードルを押し込むことで「キャストオフ」が発動。マスクドフォームからライダーフォームへとフォームチェンジする。
ライダーフォーム時はサソードニードルを再度押し込むことで、必殺技の「ライダースラッシュ」が発動。サソードゼクターの内部エネルギーであるタキオン粒子がサソードヤイバーの刃部へと流れ込み、サソードヤイバー内部に蓄積されている毒エネルギーであるナノ粒子構造体、ポイズンブラッドと融合噴出し、刃先へと行き渡る。そして、サソードヤイバーグリップ部のトリガー、フルスロットルを押すことで融合エネルギーは光子へと変換され、恐るべき切れ味を発揮するようになる。
■主な使用者
・立川大吾/仮面ライダーサソード
■このアイテムを使って変身する仮面ライダー
・仮面ライダーサソード マスクドフォーム[立川大吾ver.]
・仮面ライダーサソード ライダーフォーム[立川大吾ver.]

サソードゼクター
昆虫型自律メカ、ゼクターの一種。仮面ライダーサソードの心臓部となる。ゼクタークロウ
厚さ150mm の鉄板を貫く力を持つ爪。土中を掘り進む際にも使われる。サソードニードル
サソードヤイバーに装着して押し込むことでライダーフォームヘとフォームチェンジすることが可能。また、ライダーフォーム時では、押し込むことで「チャージアップ」させ、必殺技「ライダースラッシュ」が発動する。ゼクターアラート
有資格者の意志を感知、認識する部位。サソードステップ
地上を時速800km で走行するときに用いられる8本の足。- サソードゼクター
- ゼクタークロウ
- サソードニードル
- ゼクターアラート
- サソードステップ

斜め下から見たサソードゼクター
斜め下から見たサソードゼクタースラスタースリット
サソードゼクターの下部に位置し、超エネルギーのタキオン粒子を噴射してジョウント移動する。- 斜め下から見たサソードゼクター
- スラスタースリット