ふかざわ さよこ深沢小夜子

- 登場作品
- 仮面ライダー剣
- 初登場回/初登場作品
- 第3話『彼らの秘密…』(2004年2月8日放送)
「私は、道ばたの花みたいにひっそりとでいい。そんな風に生きていきたいの、あなたと」
■プロフィール
種族:人間
性別:女性
年齢:不明
職業・身分など:医師
家族など:不明
演:粟田麗(あわた・うらら)
■説明
開業医を営む女性。
橘朔也は大学時代の同期で、彼とは学生時代から仲が良く、互いに惹かれあってもいた。卒業祝いに橘から贈られたジグソーパズルのお返しに、腕時計をプレゼントしている。
恐怖心からくる破滅のイメージに苦しむ橘にとって、彼女がいる診療所は唯一心が休まる場所であり、小夜子自身も橘の体調を気にかける一方、頼られることを喜んでいた。
当初は橘の事情を知らなかったが、のちに彼が仮面ライダーとして戦っていると知った。その後に橘が攻撃的な性格へと変貌すると、原因は伊坂が彼への施術に用いたシュルトケスナー藻だと突き止め、戦いをやめるよう必死に訴えた。その想いは「自分も医者を辞めるから一緒にひっそりと暮らそう」と口にするほどまでに強かったが、恐怖心を克服できたと思いこんでいた橘には受け入れられず、その行動を煩わしく感じた伊坂から警告を兼ねた襲撃を受ける。
それでもなお、小夜子は橘を救うべく剣崎一真たちに協力を頼むが、ふたたび伊坂に襲撃されて瀕死の重傷を負ってしまった。
最後の願いが届いたのか、倒れている彼女を橘が発見。その腕の中で改めて自分の想いを吐露すると、帰らぬ人となった。己の行動が最悪の結果を招いてしまったことを悔いる橘は怒りで恐怖心を乗り越えて覚醒。愛する者の名前を叫びながら放った必殺技「バーニングディバイド」でピーコックアンデッドを倒した。