仮面ライダーレンゲル
かめんらいだーれんげる[きりゅうごうVer.]仮面ライダーレンゲル[桐生豪Ver.]

- 登場作品
- 仮面ライダー剣
- 初登場回/初登場作品
- 第18話『暗闇を操る魂』(2004年5月23日放送)
「open up」
■説明
上城睦月からレンゲルバックルとチェンジスパイダー(クラブA)を奪い、桐生豪が仮面ライダーレンゲルに変身した姿。
桐生はかつて仮面ライダーギャレンの適合者として選ばれたが、変身テスト中に失敗し大怪我を負い、代わりに後輩の橘朔也がギャレンに選ばれるという過去を持つ。
夢を失った絶望や橘への嫉妬心など、桐生の抱く負の感情がスパイダーアンデッドの邪悪な意志と合致。その力に溺れるように、リモートテイピア(クラブ10)で解放したアンデッドたちを操り、人々を襲撃していた。
さらに自分が最強の仮面ライダーであると知らしめるため、橘に勝負を挑む。だが、橘はピーコックアンデッドとの戦いを経て、自分はギャレンとして相応しくないと、烏丸啓にギャレンバックルを返還しており、ギャレンの代わりに剣崎一真=仮面ライダーブレイドが、桐生の蛮行を止めるべく勝負を挑んだ。
ふたりの激戦を見ているうちに、橘の心の中にかつて正義の理想に燃えていた桐生の姿がよぎる。自分の代わりに戦って欲しいという桐生の言葉に嘘偽りはなかったはず。そして、桐生を止めるのは自分しかいないと決めた橘はギャレンへと復帰。
決意に満ちたギャレンラウザーによる銃弾がレンゲルに連続ヒットし、続けざまに必殺技「バーニングディバイド」を発動。強力なキックを受けて、レンゲルは大きく吹き飛ばされ、変身は解除された。
その後、吹き飛ばされたレンゲルバックルは、仮面ライダーに強い憧れを抱く上城睦月の手に再び渡っている。
変身者:桐生豪
変身時に使用するアイテム:レンゲルバックル、チェンジスパイダー