CHARACTERS

しま まもる嶋護

登場作品
仮面ライダーキバ
初登場回/初登場作品
第1話『運命・ウェイクアップ!』(2008年1月27日放送)

「今日の体脂肪率は?」

■プロフィール

種族:人間

性別:男性

年齢:33歳/55

職業・身分など:「素晴らしき青空の会」会長

家族など:不明

 

演:金山一彦(かなやま・かずひこ)

  

■説明

1986年/2008

「素晴らしき青空の会」を創設した大富豪。全権を握る会長として、1986年では紅音也麻生ゆり2008年では名護啓介麻生恵といった少々クセのある会員たちを指揮し、のちには襟立健吾の素養を見抜いて会にスカウトした。何事も合理的に判断する性格で、仮面ライダーキバの排除を決めた際は、登太牙と手を結ぼうとする一幕もあった。

会員たちへの態度も同じで、やるべき事さえきっちりしていれば会員の私生活には口は出さないが、それだけに任務については厳しい言葉を放つこともしばしば。しかし、それは彼らを案じてのことで、基本的には一方的に斬り捨てるようなことはない。恵の祖母である麻生茜は共に会を立ち上げた同志であり、優れた科学者として敬意も抱いていた。その娘である麻生ゆり、そして恵も気にかけてはいるが、公私の線引きはきっちりしている。以前は拠点としている木戸明の「カフェ・マル・ダムール」によくいたが、加齢による体力の衰えを感じているのか現在はジムで汗を流していることが多く、木戸とは毎日体脂肪率を競っている。

真夜から預かった太牙の育ての親であり、彼を人間とファンガイアの共存を実現する鍵と考えてもいた。しかし、肝心な嶋護自身が太牙を信じきれずに決別し、ファンガイアとの共存は不可能との考えに至っており、紅渡にファンガイアの血が流れていると知った際はメンバーに排除を指示する。これは「人間とファンガイア、双方の血を引く者として戦う」という渡の決意を聞いて撤回したが、「君がファンガイアなら抹殺する」と彼には釘を刺していた。

のちに太牙の策略でサンゲイザーファンガイアと融合させられ、初めて太牙や渡が置かれている状況を実感。思いつめた末、名護に自身の処分を頼むも断られ、太牙に挑んで敗北する。このとき、急所を外されたことで太牙に人間的優しさが残っていると気づき、渡に太牙のことを託した。

関連人物

  • 紅渡

  • 紅音也

  • 麻生恵

  • 麻生ゆり

  • 名護啓介

  • 襟立健吾

  • 登太牙

  • 木戸明

  • 次狼

  • 麻生光秀

  • 麻生茜

  • 神田博士

  • 白峰天斗