たま じゅんこ珠純子

- 登場作品
- 仮面ライダーV3
- 初登場回/初登場作品
- 第1話『ライダー3号 その名はV3!』(1973年2月17日放送)
「ほんの少しお手伝いするだけです。志郎さんにはご迷惑をおかけしません」
■プロフィール
種族:人間
性別:女性
年齢:18歳
職業・身分など:運動用具店員
家族など:珠シゲル(弟)
演:小野ひずる(おの・ひずる)
■説明
珠シゲルの姉。
仮面ライダーや悪の組織とは無縁の生活をしていたが、偶然にもアジトへ帰還する秘密結社「デストロン」の怪人ハサミジャガーと戦闘員を目撃。不審に思ってアジトに近づき、戦闘員に発見されてしまった。逃げ出した純子は戦闘員に追われるも、そこを風見志郎がバイクで通りかかったため事なきを得た。安堵からかその場で気絶した純子は志郎の実家で保護されるも、そこにハサミジャガーが襲撃。志郎の家族が命を奪われ、自らも命の危機に瀕するも、仮面ライダー1号、仮面ライダー2号が駆けつけたことで、ひとまず身の危険は去った。
だが、この事件は純子の心に大きなわだかまりを残し、特に「自分のために志郎の家族が命を落とした」ことに対し大きな責任を感じていた。志郎からは「家族のことは貴方と関係のないことで、自分には近づかないように」と釘を刺されたものの、やはり純子としては何かせずにはいられず、立花藤兵衛に掛け合って「少年仮面ライダー隊」に入隊。以後は立花が経営するスポーツ用品店「セントラル」の店員も務めつつ、店の隠し部屋に設置された少年仮面ライダー隊本部の通信係を担当した。
のちに弟のシゲルも入隊すると、純子はしばしば通信係を弟に任せ、情報収集なども行うようになる。立花と同様、デストロンからは仮面ライダーV3の協力者と認知され、捕らわれて人質にされることもあったが、最後まで志郎を積極的に支える姿勢を変えることなく、デストロンの打倒に貢献した。