はりけーんハリケーン

- 登場作品
- 仮面ライダーV3
- 初登場回/初登場作品
- 第2話『ダブルライダーの遺言状』(1973年2月24日放送)
■説明
仮面ライダー1号、仮面ライダー2号が、新サイクロン号のデータを元に開発した、仮面ライダーV3専用の高性能マシン。
通常時は風見志郎が乗る市販車のオートバイにカモフラージュされているが、V3の変身に合わせて変形する。
最高速度600km、最高出力1000馬力を誇るスーパーマシンで、あらゆる悪路をはじめ、水中や水上も走行できるほか、ロケットブースターによって最大10時間の空中飛行も可能。
自己判断能力機能を持つ走行コンピュータを内蔵しているため、V3の呼びかけに応じて、無人走行によりどこへでも駆け付ける。
また、両サイドに備わるウイングは2段階に伸縮。空中飛行時の揚力を得るほか、鋭い切れ味を持つカッターのような武器としても利用できる。
カウル前面部には仮面ライダー1号、2号が腰部に装着しているタイフーンと同じ機能を持つ風車が設置されており、風を吸収することでエネルギーへと変換する。風車の色はハリケーンの速度に応じて変化し、通常時の赤色から時速200kmで青色、400kmで黄色へ、600kmを超えると再び赤色となる。
■主な使用者
■このマシンに乗った仮面ライダー
■主な二人乗り
仮面ライダーV3&佐久間ケン
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拡大

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ハリケーンとは……
仮面ライダーV3が搭乗する高性能バイク。[マシンスペック]
■全長:2300mm
■全高:1210mm
■重量:320kg
■最高時速:600km/h
■最高出力:1000馬力
タイフーン
風を吸収してエネルギーに変える。仮面ライダー1号や仮面ライダー2号が腰に装備しているベルト、タイフーンと同じ効果を持つ。風車の色は通常時は赤色だが、時速200kmで青色、時速400kmで黄色、時速600kmでは再び赤色へと変色する。
赤外線追尾装置
熱源の温度、形状、距離、速度を記憶し、自動追跡する装置。レーダーランプ
レーダー波を発射する特殊なライト。赤外線や紫外線も照射可能。ウイング
2段階に伸縮して揚力を得る翼。体当たりで対象を切断するカッターとしての機能も発揮する。走行コンピューター
姿勢制御用のジャイロ機構を内蔵したコンピューター。自己判断能力を持ち、仮面ライダーV3の呼び出し指示を受けると、V3の脳波を辿ってどこへでも駆けつける。半径2km圏内であれば、V3の遠隔操作による自動走行も可能。エアインテーク
空気を吸入し、ジェットエンジンへと送り込む。パラシュート
内部に収められた停止用パラシュート。逆噴射ノズルとの併用で一瞬の緊急停止を可能とする。垂直尾翼
高速走行時の姿勢安定に加え、飛行中には舵の役割を果たす。ジェットノズル
空中では飛行用ジェット、水中では推進用ガスを噴出して加速する。姿勢制御ノズル
コンピューターにより自動制御された安定走行を保つための補助ロケット。エアクラフト装置
下方向に向けて空気を噴出して、空中でのホバリングや水上滑走、着地時の衝撃緩和を行う。原子力エンジン
1000馬力を生み出す小型原子炉。ロケットブースター
飛行をも可能とする爆発的な加速を生み出すブースター。特殊タイヤ
絶対にパンクしない特殊ゴム製。垂直の壁でも張り付いて走行する。高温にも耐え、炎の中での走行も可能。逆噴射ノズル
前方にジェット噴射して緊急停止を行う。飛行中の姿勢制御に使用する。- ハリケーンとは……
- タイフーン
- 赤外線追尾装置
- レーダーランプ
- ウイング
- 走行コンピューター
- エアインテーク
- パラシュート
- 垂直尾翼
- ジェットノズル
- 姿勢制御ノズル
- エアクラフト装置
- 原子力エンジン
- ロケットブースター
- 特殊タイヤ
- 逆噴射ノズル