いちもんじ はやと一文字隼人(V3)
- 登場作品
- 仮面ライダーV3
- 初登場回/初登場作品
- 第1話『ライダー3号 その名はV3!』(1973年2月17日放送)
「世界に悪の栄えた試しはないのだ!」
■プロフィール
種族:改造人間
性別:男性
年齢:23歳
職業・身分など:不明
家族など:不明
演:佐々木剛(ささき・たけし)
■この人物が変身する仮面ライダー
■説明
仮面ライダー2号に変身する男性。
仮面ライダー1号こと本郷猛や立花藤兵衛らとともに、秘密結社「ショッカー」、及び「ゲルショッカー」を打倒した過去がある。以前の職業はフリーカメラマンだったが、現在も続けているのかは不明。ただ、本郷や立花との交流は続いていたようだ。ところが、倒したはずのゲルショッカー首領が実は生きており、新たな秘密結社「デストロン」を編成。隼人の知らぬところで動き出していた。
ある日、隼人は立花のもとを訪れ、何者かに狙われているという本郷の後輩、風見志郎を通じて新たな悪の出現に気づく。直後にデストロンの怪人ハサミジャガーが志郎の実家を襲撃。これを察知していた隼人が変身して家の周囲を警戒する一方で、屋内へ向かった本郷が変身してハサミジャガーを撃退し、志郎を救うも、志郎の家族の命が奪われてしまう。
そして、隼人は本郷とともににデストロンのアジトを特定し乗り込む。しかし、首領の罠にかかって窮地に陥り、駆け付けた志郎に救われたものの、彼が瀕死になってしまう。志郎を救うには一刻の猶予もなく、改造手術を行うことを決断。仮面ライダーV3が誕生することになった。
その後、隼人は本郷、志郎とともにデストロンに立ち向かい、ハサミジャガーとは別行動をしていたデストロンの怪人カメバズーカと戦闘。東京を壊滅させるほどの原子爆弾を内蔵したカメバズーカを仮面ライダー1号とともに海上へと運び、爆発に巻き込まれて消息不明となる。
以降の経緯は不明だったが、のちに、無事だった隼人は本郷とともにオーストラリアへ渡り、現地のデストロンと戦っていたことが判明する。この時期、この時期、ふたりで製作したと思しき特殊なメダルを志郎のもとへ送ってもいる。のちに隼人は活動の場をアメリカへ移したが、キバ男爵が日本へ渡ったと知った本郷から連絡を受けて日本へ帰国。窮地に陥っていた志郎や立花らを救ったのち、本郷、志郎とともに怪人ユキオオカミ、怪人スミロドーンを撃破すると、ふたたび国外のデストロンと戦うべく旅立っていった。
■戦闘時の決め台詞など
「変身っ!」
「オレたちは死なない。いつの日か、必ず帰ってくる」
「そうだ。一文字隼人、貴様たちの野望を砕くために、アメリカから帰って来たんだ」