かない金居

- 登場作品
- 仮面ライダー剣
- 初登場回/初登場作品
- 第41話『強くなりたい』(2004年11月21日放送)
「このバトルファイトを仕組んだ人間がいる」
■プロフィール
種族:アンデッド
性別:男性
年齢:不明
職業・身分など:不明
家族など:不明
演:窪寺昭(くぼでら・あきら)
■この人物が変化する怪人
■説明
ギラファアンデッドが人間に化身した姿。
知性を感じさせる鋭い目の青年の姿をしており、常に眼鏡を掛けている。また計算高い性格で、必要以上の戦いは好まない。
半年前に雪山で仮面ライダーカリスに変身したジョーカーと戦ったことがあり、このときカリスに弾き飛ばされた剣が偶然居合わせた栗原晋に命中。栗原は命を落とすことになった。
現代のバトルファイトでは本来敗者を封印するために現れるはずの黒い石板「モノリス」が現れず、アンデッドを封印できるのは仮面ライダーとジョーカーだけであると早くから気づいており、このバトルファイトが何者かによって歪められた形で始められたと見抜いていた。
アンデッド同士の戦いには意味がないため無用な戦いを避けていたが、一方で本来の形ではないにしろ始まったバトルファイトに勝つための方法を探していた。このため、アンデッドの協力のおかげで覚醒した上城睦月から共存を持ち掛けられたときも、嘲笑するかのように拒絶。同士討ちを狙ったのか、黒幕である天王路博史が放つ人造アンデッドと仮面ライダーたちの戦いを傍観した。
こうした中で、天王路が生み出したチェンジケルベロスに封印の力があると突き止めると、これを手に入れるために一芝居うち、拒絶したはずの仮面ライダーたちと共闘。天王路とケルベロスが融合したケルベロスⅡが倒されると、人間の姿に戻った天王路を手にかけてチェンジケルベロスを手に入れた。
その後はバトルファイトの勝者になるべく、相川始ことジョーカーに戦いを挑む。ジョーカーがバトルファイトの勝者になれば世界が滅びるため、彼が自分を倒せぬと踏んでのことだったが、これは剣崎一真たちに阻まれて失敗。のちにふたたび始を狙うも今度は橘朔也が立ちはだかり、仮面ライダーギャレンと激闘を繰り広げた。そして、戦いを優位に進めたもののギャレンの捨て身の攻撃で敗北。崖から落下し、それを追ったギャレンにより海中で封印された。