とかげろんトカゲロン
- 登場作品
- 仮面ライダー
- 初登場回/初登場作品
- 第13話『トカゲロンと怪人大軍団』(1971年6月26日放送)
■説明
毒トカゲの特性を備えた怪人。
ショッカーによってプロサッカー選手の野本健と毒トカゲが合成された改造人間で、巨象をも倒す毒トカゲの力とウルトラシュートを放つ野本の脚力を兼ね備えている。岩を蹴り飛ばす“必殺シュート”は仮面ライダー1号を撃退したほどの威力がある。
ショッカーが破壊を計画した東洋原子力研究所は、強力なバーリアで守られていた。そこでショッカー科学陣はバーリア破壊ボールを開発したが、バーリアを破壊するには重量5kgのボールを20mの距離から投げ込む必要があった。しかし、これを実行可能な改造人間が存在しないため、コンピュータが選んだ野本を拉致してトカゲロンを誕生させた。
その後、トカゲロンは10体の再生怪人を率いて民家に潜伏。探りに現れた滝和也、緑川ルリ子を追い返したのち、ふたりを亡き者にしようと襲って滝を負傷させ、駆け付けた仮面ライダー1号を必殺シュートで撃退した。
後日、トカゲロンは研究所を襲撃。手にしたバーリア破壊ボールを蹴り飛ばしてバリーアを破壊しようとするが、そこへ現れた仮面ライダー1号に阻止されてしまう。差し向けた再生怪人が倒されたのち、トカゲロンは仮面ライダー1号を目標とした必殺シュートでバーリア破壊ボールを蹴り出すが、電光ライダーキックで蹴り返されたバーリア破壊ボールを受け止めて爆発した。
身長:1.9m
体重:183kg
特色/力など:岩石を蹴り飛ばす必殺シュート
声:堀田真三(ほった・しんぞう)