かめれおんおとこカメレオン男

- 登場作品
- 仮面ライダー
- 初登場回/初登場作品
- 第6話『死神カメレオン』(1971年5月8日放送)
■説明
カメレオンの特性を備えた怪人。
体色を周囲の色に変えて姿を隠したり、垂直な壁を登る能力がある。
首領の命令で日本に隠されたナチスの財宝を探しており、唯一その秘密を知る元日本海軍少佐、砂田辰夫のもとに現れた。入院中の彼の娘、砂田ユミを痛めつけ、秘密の地図が入った模型を奪おうとしたが、本郷猛に阻止され撤退。
その後、密かに彼の同行を監視し、城南大学生化学研究所に預けられた鉄箱を奪って琵琶湖のアジトへ向かった。このとき戦闘員に化けた本郷をアジトへ連れ込んでしまったが、正体を現した彼を脱出不可能な落とし穴へ落とすことに成功。しかし、鉄箱は本郷が用意した偽物だったため、首領の命令でやむなく彼を解放、逃げられてしまう。
後日、本物の鉄箱を手に入れて立花藤兵衛、緑川ルリ子を捕獲。すでに中身は取り出されていたが、ふたりを人質に本郷を万博跡へ呼び出して地図を奪い、塔から彼を落下させた。
これで逆転かと思われたが、地図を頼りに棺桶を掘り出したところ、中から財宝ではなく仮面ライダー1号が出現。立花とルリ子を救出されたうえ、戦闘員やハインリッヒ博士も倒されてしまい、カメレオン男も劣勢となる。姿を消して隙を突く作戦も見破られて通じず、最後の一撃を見舞おうとしたところへライダーキックを食らい、さらにライダーチョップを受けて倒された。
なお、第13話と劇場版『仮面ライダー対ショッカー』にも再生怪人として登場している。
身長:1.8m
体重:89kg
特色/力など:体色を変えてのカモフラージュ、垂直の壁を登る
声:沢りつお(さわ・りつお)