かいぞうこぶらおとこ改造コブラ男

- 登場作品
- 仮面ライダー
- 初登場回/初登場作品
- 第10話『よみがえるコブラ男』(1971年6月5日放送)
■説明
仮面ライダー1号に敗れたコブラ男が、改造され復活した姿。
頭のヒダがやや大きくなっている以外、外見的に大きな違いはない。口に装着するキバを失って溶解液を放てなくなった代わりに、新たに口から火炎を放つ能力を得ている。
ショッカーの科学グループの手術によって肉体を修復・改造され、さらに綾小路律子が集めた動物の血液を与えられて復活。数日後に横浜港から運び出される金を奪取せよと命じられる。
作戦を前にしたコブラ男(改造)は、綾小路の指示で戦闘員にもなれぬ男、及び捕らえた古賀警部を標的に性能テストをすることになった。火炎で男を灰にし、古賀警部にも炎を浴びせたところ、直後に本郷猛が出現した。ところが、彼が変身した仮面ライダー1号に応戦するなか、放った炎が律子の顔を焼いてしまい、苦悶する彼女を連れて撤退。帰還したアジトで怒る律子に鞭打たれたが、彼女を「利用しただけ」と明かしたショッカー首領の命令で律子を灰にする。
翌日、コブラ男(改造)は横浜港へ向かい、積み込まれた金を奪取してプレジデント号を爆破、沈没させた。しかし、金を運び出したところへ仮面ライダー1号が現れ、迎撃に向かった戦闘員が返り討ちにされてしまう。コブラ男は火を噴いて応戦するが、連続ジャンプを駆使して接近した仮面ライダー1号に掴まれてライダー返しを受け、海へ叩き込まれて爆発した。
なお、第13話にも再生怪人として登場している。
身長:2.2m
体重:127kg
特色/力など:口から放つ火炎
声:水島晋(みずしま・すすむ)