さぶろう三郎

- 登場作品
- 仮面ライダーV3
- 初登場回/初登場作品
- 第16話『ミサイルを背負ったヤモリ怪人!』(1973年6月2日放送)
「あっ、爺ちゃん、人がいる!」
■プロフィール
種族:人間
性別:男性
年齢:不明
職業・身分など:少年仮面ライダー隊員
家族など:岩吉(祖父)
演:山瀬洋(やませ・ひろし)
■説明
「少年仮面ライダー隊」の隊員。
祖父と一緒に船で海へ出ていたところ、海上を漂っていた井村耕作を見つけて救出した。すると井村が「ヤモリの化け物がミサイルで飛行機を打ち落とそうとした」と言い出し、三郎は念のため少年仮面ライダー隊本部に連絡。頭部を負傷している井村を病院へ連れて行くため、三郎と祖父は船を港へ戻すことにする。
ところが、井村の無事を知った秘密結社「デストロン」は、港へ怪人ミサイルヤモリを派遣していた。港に到着した三郎たちは、トラック運転手に男性に化けた戦闘員に井村を街へ運ぼうと提案されて応じてしまい、彼のトラックに搭乗して出発。途中で男が正体を現したため三郎と祖父は逃げようとしたが、現れたミサイルヤモリに阻まれてアジトへ連行されてしまった。
牢屋に入れられた三郎は、こんなことになったのは自分が井村を見つけたからだと考え祖父に謝罪。しかし、人助けをして災難に遭うなら恥ずかしいことは何もないと、祖父に考えの誤りを正され、逆にデストロンだの仮面ライダーV3だのという三郎の話は、作り話だと思って信じていなかったと謝罪される。そこで、三郎は自分が少年仮面ライダー隊員だと明かし、図らずも祖父との相互理解が深まることになった。
そんななか、デストロン大幹部のドクトルGとミサイルヤモリが現れ、ミサイルヤモリによる京浜地区の石油コンビナート破壊の直後に処刑すると告げられた。そこで三郎は通信機で呼び出しをかけ、無線が繋がった風見志郎にデストロンの計画を報告。志郎が計画阻止に向かう。この際、電波がデストロンにキャッチされており、三郎と祖父はミサイルヤモリに連れられてコンビナート攻撃の場へ連れ出される。しかし、駆け付けた立花藤兵衛と仮面ライダーV3によって攻撃は阻止され、ミサイルヤモリも倒されて三郎と祖父は無事に解放された。