KAIJIN

いそぎんちゃくじゅうじんイソギンチャク獣人

登場作品
仮面ライダーアマゾン
初登場回/初登場作品
第21話『冷凍ライダーを食べる人喰い獣人!』(1975年3月8日放送)

■説明

イソギンチャクの特性を備えた獣人。行動時に不気味な音を発する。

頭部がイソギンチャクの口のような形状をしているほか、体のいたるところに触手や口がついている。この触手を人間の体に突き刺して自分と相手の血を入れ替えることで、凶暴な「人喰い人間」に変える。人喰い人間は胸にイソギンチャク獣人と同じような触手と口が出現し、これを使ってほかの人間を襲うことで人喰い人間を増やしていく。

また強い再生能力を持ち、腕を斬り飛ばされてもすぐに新しい腕を生やして元通りになる。

このほかにも、小さなイソギンチャクに姿を変え、飛行する能力も持ち合わせている。

その能力で人喰い人間を増殖する「人喰い人間大作戦」を指揮する。水族館の警備員である井口を皮切りに、多くの人々を人喰い人間に変えていった。

自身は計画の邪魔になるであろうアマゾンを襲撃。井口を手駒として利用しておびき寄せることには成功したが、アマゾンが変身した仮面ライダーアマゾンに両腕を斬り飛ばされてしまう。腕は再生能力で元通りにしたが、勝てないと判断しその場は退散を決めた。

その後、再び井口を利用してアマゾンライダーを捕らえることに成功。冷凍ガスで氷漬けにし、勝利を確信したのかアジトで優雅に食らおうとするも、アマゾンライダーは直前に氷を割って脱出。アジトを知るためわざと氷漬けになっていたと知るも時すでに遅く、たまらず逃げ出したが追いつかれて再戦となった。

アマゾンライダーの猛攻を受け、一度は「大切断」で全身をバラバラにされるも瞬時に再生。しかし、両腕を手刀で斬り落とされ倒れ込んだところに、胸に強力なジャンプキックを撃ち込まれると、今度は再生能力も追いつかなかったのか、体液を噴き出しながら絶命した。


身長:不明

体重:不明

特色/力など:人間を人喰い人間に変える、再生能力

声:八代駿(やしろ・しゅん)

関連人物

  • アマゾン

  • 立花藤兵衛(アマゾン)

  • 岡村まさひこ

  • 岡村りつ子

  • 田中

  • 井口

  • 井口イサム

関連怪人

  • ゼロ大帝

  • 黒ジューシャ

  • 人喰い人間