いぐち いさむ井口イサム

- 登場作品
- 仮面ライダーアマゾン
- 初登場回/初登場作品
- 第21話『冷凍ライダーを食べる人喰い獣人!』(1975年3月8日放送)
「ぼく井口イサム。アマゾン、ぼくと友達になってね」
■プロフィール
種族:人間
性別:男性
年齢:不明
職業・身分など:小学生
家族など:井口(父)
演:-
■説明
井口の息子。
母を早くに失くし、父とふたりで暮らしている。
岡村まさひこの友人でもあり、まさひこの姉である岡村りつ子、アマゾンも交え、父に水族館に案内してもらう約束をしていた。
約束の当日、父は水族館に現れた「ガランダー帝国」の怪人、イソギンチャク獣人に襲われ、人喰い人間にされてしまった。そうとは知らぬイサムは岡村姉弟とともに父の車に乗り込み、約束を忘れて立花藤兵衛とバイクの走行訓練をしていたアマゾンを迎えに行く。
その際、井口が人間ではなくなっていると気づいたアマゾンが、「魚の臭いがする」と発言。これに憤慨したイサムはアマゾンを非難すると、まさひことケンカになって「ひとりで水族館に行く」と走り去ってしまう。
その後、水族館に到着したイサムは遅れて到着した父と合流。イサムは、アマゾンたちが大ぼら吹きのペテン師だという父の言葉を鵜呑みにする。直後、井口が人喰い人間だと知った岡村姉弟がイサムを案じて水族館に駆け付けたが、イサムはふたりに絶交を宣言。父に促されるまま、水族館の機械室に入ってしまう。ほどなくイサムは背後から井口に襲われそうになるが、駆け付けたアマゾンがこれを阻止。しかし、イサムは父の変化に気づいておらず、付近にあったレンチを手にアマゾンに殴りかかり、泣き出してアマゾンを困惑させた。直後、井口が付近のスイッチを操作。アマゾンは仮面ライダーアマゾンにとっさに変身したものの、落とし穴に落とされ、カプセルに閉じ込められて氷漬けにされてしまった。
実は、水族館の地下にはイソギンチャク獣人のアジトが設けられており、イサムは戦闘員の黒ジューシャたちに拉致されてきた岡村姉弟、立花らと牢屋に閉じ込められ、父を始めとする人喰い人間に襲われた。実際に目にしてなお、父が人喰い人間になった現実を受け入れないイサム。その彼に変貌した父の触手が迫ってくるが、この間に氷を破って戦い始めたアマゾンライダーがイソギンチャク獣人を撃破。たちまち人喰い人間たちは元に戻り、イサムは安堵したのだった。