あるまじろんぐアルマジロング
- 登場作品
- 仮面ライダー
- 初登場回/初登場作品
- 第33話『鋼鉄怪人アルマジロング』(1971年11月13日放送)
■説明
アルマジロの特性を備えた怪人。ショッカーのブラジル支部から日本に派遣された。
体は鋼鉄のように硬く銃弾や矢を弾き飛ばしてしまう。肉体を丸めて球体のような状態で突進する「弾丸スクリューボール」は建物もものともせずに破壊し突き進むという必殺の威力をほこる。また、人間の姿に変化することも可能。
ブラジル支部にいたころ、テストとしてコニー山田の家族を襲い、彼女以外の家族を葬り去った。
日本にきたアルマジロングは、ゾル大佐に東京と大阪のガスタンクを爆発させ焼き払う作戦を指示させるが、ショッカー首領より、その前に仮面ライダー2号の打倒を命令される。
弾丸スクリューボールから生き延びた男を始末した際に一文字隼人、復讐のため来日したコニー、滝和也の3人に遭遇。仮面ライダー2号に弾丸スクリューボールで大ダメージを与え、さらにライダーキックを弾き返して川へ突き飛ばした。
その後、戦闘員が人質として捕まえたユリと尾形進、ふたりを助けに来て罠にかかった滝とコニーを水辺で処刑すべく準備を開始。その場所へおびき出された立花藤兵衛も捕らえて一網打尽にせんとする。しかし、生きていた仮面ライダー2号に妨害されると、腹部が弱いと看破されてライダーキックを叩き込まれ、水中に落ちて爆発した。
なお、第37話、第41話、劇場版『仮面ライダー対ショッカー』にも再生怪人として登場している。
身長:1.96m
体重:100kg
特色/力など:弾丸スクリューボール、頑強な肉体(腹部以外)
声:池水通洋(いけみず・みちひろ)