かえんこんどる火焔コンドル
- 登場作品
- 仮面ライダーV3
- 初登場回/初登場作品
- 第36話『空の魔人 ツバサ軍団』(1973年10月20日放送)
■説明
南米ペルーのインカ帝国遺跡より飛来した、コンドルの改造人間。
ツバサ大僧正に召集されて行動を開始した「ツバサ一族」のひとりで、大きな翼や嘴など鳥の特徴を有する。
空中戦を得意とし、獲物へに攻撃する際は口から吐き出す「インカの呪われた火」を武器に、高い飛行能力を駆使して一方的に攻め立てる。一方で地上戦が苦手というわけでもなく、指先に備わる鋭く尖った爪や嘴でアグレッシブな攻撃を繰り出す。そのほかにも、妨害電波を発生させて、偵察機器を無効化する能力も持つ。
修行僧の姿に化けて街を練り歩きながら、秘密結社「デストロン」への協力を断った者に呪いの言葉を告げると後日、襲撃を敢行していた。その過程で風見志郎に発見され戦闘へと突入する。志郎が仮面ライダーV3に変身して応戦してきたため空中へと退避。V3がV3ホッパーを使い追跡しようとしたため、妨害電波を出して自身の位置を見失わせる。この隙を突いてV3の身体をとらえ、はるか上空へと持ち上げて地上へと叩き落とした。
その後、珠純子、珠シゲルを捕らえて人質にし、逃げた志郎を誘い出す作戦を実行。だが、そこに現れたのは立花藤兵衛で、立花に気を取られている隙に現れたV3に人質を奪還されてしまう。直後に、両者は激しく拳を交え、火焔コンドルはV3が手を出せない空中からの攻撃で一方的に攻め立てた。しかし、敗北したV3は捲土重来を胸に立花とともに激しい特訓を行っており、新たな必殺技を会得していた。空中でハリケーンを踏み台に、空中の敵に必殺の一撃を繰り出す「ビッグスカイパンチ」と「ビッグスカイキック」を叩き込まれ、地上に叩き落とされて絶命した。
身長:185.0cm
体重:80.0kg
特色/力など:呪いの火を吐く、飛行能力、修行僧の姿へ化ける
声:倉口佳三(くらくち・けいぞう)