のこぎりとかげノコギリトカゲ
- 登場作品
- 仮面ライダーV3
- 初登場回/初登場作品
- 第7話『ライダーV3 怒りの特訓』(1973年3月31日放送)
■説明
トカゲと電動ノコギリの特性を併せ持つ機械合成怪人。
身体の表皮は爬虫類のような鱗に覆われ、大きく開く口からは鋼鉄製の牙が伸びる。肩から胸元、右腕は機械的で、頑強な鎧を身に着けているようにも見える。また、右腕の先には丸刃の電動ノコギリが備わっており、ひと振りで石像を真っ二つにしてしまうほどの切れ味をほこる。
人工心臓を完成させた河井三郎をデストロンに引き込むべく、人間に化けて河井の研究所に潜入。心臓移植の手術が成功した直後に戦闘員たちに襲撃させた。その際に河井には逃げられてしまったが、ナイフアルマジロとの共闘で改めて河井の誘拐に成功する。だが、どんなに拷問しても河井がデストロンへの協力を拒んだため、河井の肉親である河井タダシと京子を誘拐。これを人質に河井を脅し、まずはV3の攻撃で重傷を追ったナイフアルマジロの復活手術を強要した。
その後、ナイフアルマジジロとの戦闘後に入院していた風見志郎を捕らえ、アジトで処刑しようとするも、志郎は隙を突いて縛から脱出し、アジト内で仮面ライダーV3に変身。止む無く河井とタダシを連れてアジトを放棄したが、すぐに追いつかれてしまった。
戦闘に突入するも有効なダメージは与えられず、V3が繰り出したチョップで右腕の電動ノコギリを吹き飛ばされたのち、放り投げた相手に空中で追撃を加える「V3ダブルアタック」を受けて消滅した。
身長:159.0cm
体重:51.0kg
特色/力など:右腕の電動ノコギリ
声:沼波輝枝(ぬなみ・てるえ)