ないふあるまじろナイフアルマジロ

■説明

アルマジロとナイフの特性を併せ持つ機械合成怪人。

頭部や胴体など体の表面が、アルマジロの鱗のような硬い皮膚に覆われている。右腕の先端は通常時は三叉の棘型だが、必要に応じて中央から刃が露出。飛び出し式ナイフのような機能が備わっている。

また、アルマジロのように身体を丸めてタイヤのように転がる能力を持つ。この状態による突撃「弾丸鋼鉄球」は皮膚の頑強さもあって非常に強力で、小回りも効くため連続での体当たりを仕掛けることもできる。

元々は河井三郎が完成させた人工心臓の被験者だったが、その手術が成功した直後、河井を誘拐しようとした秘密結社「デストロン」の戦闘員による襲撃に巻き込まれてデストロンに拉致され、ナイフアルマジロへと改造された。

その目的は、逃げた河井を捕らえること。その過程で仮面ライダーV3と戦闘となり、弾丸鋼鉄球での体当たりを連続で浴びせて重傷を負わせることに成功している。その後、打倒ナイフアルマジロのため、風見志郎が立花藤兵衛と特訓を繰り広げていると知ると訓練場を襲撃。特訓に使われていた鉄球でV3を押しつぶそうとするも失敗したため、弾丸鋼鉄球を繰り出すも、特訓によって対策を得たV3に華麗に避けられ、続けて放たれた「V3キック」を受けて大ダメージを負ってしまう。

なんとかアジトへ逃げ帰ると、河井に手術を強要し一命をとりとめる。今度こそはとアジトを出てV3に再戦を挑むも有効打を与えることはできず、体を丸めた状態で空中にジャンプしたところに、きりもみ回転をしながら体当たりを仕掛ける「V3ドリルアタック」を受けて爆散した。

身長：160.0cm

体重：66.0kg

特色/力など：右腕のナイフ、弾丸鋼鉄球

声：山下啓介（やました・けいすけ）